男と女はまるで別の生き物

男と女ってまったく違う生き物です。50年近く生きて来て私は本当にそう思います。

まだ若かった頃は、男とか女とかよくわからずに、「人間は皆同じ」くらいに思っていました。でもそのせいでいろいろな事を誤解したり、勘違いしたり、よく理解できずに苦しんだ経験が沢山ありました。

私が普段相談される若い人たちからの恋愛相談も、相手(異性)を自分と同じだと思い込んでいるが故の苦しみや悩みであることがほとんどと感じています。

今の時代、男と女はまったく別の種別の生き物であることを知り、その違いを理解することは、男女関係をうまく行かせるためには絶対に必要なことだと私は考えています。

この記事では、私が今まで経験したり観察したり本を読んで学んだりした「男と女の違い」と対策について少し書いてみたいと思います。

男女の違いを分かりやすく解説した世界的ベストセラーはこちら。

モテたい男 v.s. 「キモイ」と思う女

近頃ネットでこんな内容のデータを見ました。

マッチングアプリで「いいね!」はしてこないけれども何度も足跡を残す人について。

  1. 女性は「ウザい、いいね!しないなら来るな」と思う人が8割強
  2. 男性は「自分に興味を持ってくれていて嬉しい」と思う人が7割強

男女でまったく正反対の結果となったということです。

私も女なのでわかりますが、女性って好きな人からされたら「キュンっ」となることを、まったく興味ない人からされると「キモ!」って鳥肌が立つ生き物じゃないですか。優秀な遺伝子を残すために「自分が厳選した相手とだけセックスしたい」と本能的に思う女故の反応です。

不特定多数の女性とセックスして沢山子孫を残したいと本能的に欲する男性は、不特定多数の女性から興味を持ってもらえると嬉しい感じるんです。だから、自分がされて嬉しいと思うことをすると相手も喜んでくれるだろうと思う。

でも現実は正反対なんです。

これに関しては有効な「対策」は特にないです。男女の違いをそのまま受け入れるしかない。

思い込みが激しい男 v.s. 現実的な女

私にはかつてすごく嫌いな男性がいました。理由は、昔その人にひどく傷つけられたから。

縁を切ってから思い出すこともなかったのに、20年以上も経ったある日突然相手から連絡がきたことがありました。

その時に判明したことですが、相手は私を傷つけたなどとはまったく知らずに、「今でもももは僕のことを好きでいてくれる(はずだ)」と思っていたらしいのです。

「そんなわけあるかよ!」と「恋愛は上書き保存」の女性なら思うのですが、男性とはそういう生き物なんですよ。

かつて職場の男性から渡辺淳一が書いた短編小説を渡されて「すごくいいから読んで!」と勧められたことがありました。一応読んではみましたが、あまりにも「男性にとって都合がよすぎる女性像」が男性目線で描かれていて辟易したことを覚えています。

「まさかとは思うけど、男ってこんな風に女を見ているの?」と信じがたい思いでしたが、大方の男性はそうなんだそうです。

  • 自分がしていること(相手を傷つけていること)に自覚がなく
  • 自分の都合の良いように物事を解釈し
  • 自分にとって都合が悪いことはすべて忘れ
  • 思い出を美化し
  • 相手の女性はいつまでも変わらず自分を好きでいてくれる(はずだ)と思い込む

それが男。

でも、現実は思い込みとは正反対なんですよね。

この悲しきすれ違いの距離は、それこそ火星と金星くらいあるわけです。

この男性が20年後に能天気に連絡をよこしたとき、私が取った対策は以下の通りです。

単刀直入に相手に「私側の真実」を公開する

「私はあのとき① あなたの言動でひどく傷ついて、② あなたを嫌いになったので、③ 二度と関わり合いになりたくないと思っていた。④ 今更連絡されても迷惑なだけ。あなたはそのことご存じでした?」

すると相手はひどく驚いて、「すみませんでした、僕がしたことであなたがそれほど傷ついていたと、今まで気づかなった。申し訳ない」と、改めて謝罪してきたんです。

それで私は、「あー。過去20年間この人は、自分のしたことがどういうことだったのか知らずに生きてきたってことね」と、何だか白けてしまったことを覚えています。

言わないと勘違いする男 v.s. 言わなくても察して欲しい女

女性は単刀直入にストレートにありのままの真実を開示した方がいいと私が思うのはそれが理由です。

男性とは、悲しいまでに勘違いしやすく、悲しいまでに「言われないと知らない」から。

女性にしてみれば「そんなこと当たり前でしょ?」というようなことでも、男性は「知らない」。言われて初めて「えっそうなの?」と、そこで「知る機会を得る」のです。

成長できる男性なら、女性がストレートに自己開示していけばそれを基にして学んでいきます。

ただしやり方にはコツがあります。

相手が自分にとって大事な人で、これからも関係を継続したい場合、自己開示する場所とタイミングには十分気をつけましょう。相手に対して愛情を感じているときに、少しボディタッチをしながら、優しく言うのがコツです。

相手を責めたり不満をぶつけたりするのではなく、して欲しいことを「リクエスト」として簡潔に伝えること。「どうして〇〇してくれないの?」ではなくて、「〇〇してくれたら嬉しいな」と伝える。

男性は、女性から責められたり不満をぶつけられたりすると、ほぼ間違いなく自信を無くして心のシャッターを下ろしてしまいます。そうならないように、相手の気持ちに配慮しながら、肯定的な感情と共に伝えるのがポイントです。

時が経てば忘れる男 v.s. いつまでも忘れずに覚えている女

女は自分の中で納得ができていないことを忘れることは、基本できません。

例えば、私は子供の頃に父親から言われたことやされたことで自分が大きく傷ついたことは、今でも鮮明に覚えています。あまつさえそれが「今の父親」を評価する下地となっていることは言うまでもありません。

女性は、相手から言われたことされたこと、忘れません。執念深いんです(笑)。そしてそれを基にして相手との関係性をどうするのか決めている生き物です。

ところが男性は、相手と自分との間に昔何があったとしても、時が経てばすべて「水に流せる」と思っている生き物です。

だから、何かあったときにダンマリを決め込んだり、話し合いを避けて立ち去ったりする人が多い。そうやってやり過ごしていれば、やがて時間がたち、相手(女性)の気持ちが落ち着く(変わる)と本気で思っているんです。

女性は、しっかり相手と話し合って言葉で解決しないと納得できない。お互いに理解し合ったり歩み寄ったりできたという実感がなければ、相手との関係を続けたいとも思えないのです。

「核心には触れたくない、触れずに済ませたい」男性とは正反対です。

私がお勧めする対策は、やはり、女性は自己開示すること

  • 自分の気持ちや感じ方
  • 私はこうしたい
  • 私はこうしてもらえると嬉しい

「私」を主語にしてありのままの真実をストレートかつ具体的に開示して、それに応える気がない相手ならもう付き合わないと決めるとことです。

それが女性が自分を損なわずに成長していける唯一の道であると感じています。成長する気のない相手にそれ以上あなたの貴重な資源を割いてはいけません。

セックスでご機嫌になる男 v.s. ご機嫌でないとセックスできない女

男性は、パートナーと喧嘩したり雰囲気が悪くなったりした後に、シレっと相手をセックスに誘うことがありますよね。

その理由は、男性は何はともあれセックスをすれば機嫌が直る生き物だから。

でも女性は違います。女性は、心の中にわだかまりがある、仕事や子育てその他のストレスがある、相手に対する不信感がある状態で、相手に自分の裸を晒して一つになりたいとは思わない生き物です。

だから、セックスする前にできるだけストレスやわだかまりを解消しておきたいと思う。

こういうときの対策は、自分がセックスしたいと思えない限り、男性からのセックスの誘いに応じないこと

男性から嫌われないように、機嫌を損ねないように、セックスの誘いに応じてしまうという女性は、インナーチャイルドをしっかりと癒すことから始めましょう。


まとめると、男と女は基本まったく正反対の生き物で、女性が相手に合わせるのをやめて男性に対して自分を開示し、自分の都合を最優先にして振舞うことが、男女仲を適切に育んでいく基礎になるということです。

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