人は「自分が思った」通りになる -セルフイメージが具現化する-

私が20代の頃読んでいた本は、ほとんどが哲学書ばかりでした。

カール・ヒルティ、ルドルフ・シュタイナー、聖アウグスティヌス、ジェームス・アレンには特に感銘を受け、時間さえあれば彼らの著書を貪り読んでいたものです。

中でも今思い出すのはジェームス・アレン著の「AS A MAN THINKETH」という本です。本の内容もさることながら、このタイトルが強烈に記憶に残っているんです。

直訳すれば、「人は「自分が思った」通りになる」

私が大好きなイギリスのロックバンド「the Moody Blues」の歌の歌詞の中にも、「人は自分が思った通りの人間になるんだ」という一文が出てきます。

若い頃は、「へぇー、そんなもんかな」と思ってあまりピンと来ていませんでしたが、今になってそれが「真実」であると、すごく腑に落としてわかるようになりました。

人は「自分が思った」通りになるとは

「人は「自分が思った」通りになる」ってどういう事かというと、「自分はこういう人」と自分で思っている(セルフイメージ)通りに現実が生み出されていくということ。

例えば、「どうせ私はいつもついてない」と思っていれば、「いつもついてない」と実感するような現実が、「私には生きている価値はない」と思っていれば「生きている価値がない」と実感するような現実が、「私はいつもパートナーに浮気される人」と思っていれば「いつも浮気される」現実が、その通りに具現化していく。

逆に、「私はいつも愛される」と当たり前のように信じていれば、「いつも愛される」現実が、「どういうわけか、私はいつもうまく行く」と信じていれば、「なぜかいつもうまく行く」現実が、「私は好きなことをして成功できる」と信じていれば、「好きなことをして成功する」現実が具現化していきます。

40代に入ってようやくこのことを自分の人生を通して理解することができたのでした。

「人は「自分が思った」通りになる」のポイントは、「思った通りのこと」が「事実かどうか」は一切関係ないということ

例えば「外見がイマイチ魅力的でない」女性でも、「私は可愛い」と心の底から信じていれば、「可愛い人ととして扱われる」現実が展開していきます。

つまり、一番大事なのは「自分が自分を心の奥底でどう思っているか」

しばらく前に、女優の広末涼子さんのインタビューを読みました。「私は、どういうわけか願い事はことごとく叶ってしまう」と仰っていました。

この発言からわかるように、広末さんは自己肯定感と自価値感が高く、自分が求めるものを本音レベルでハッキリと分かっていて、夢に向かって行動を起こせる方なんですね。すごく前向き。

結局、人生とは「自分で書いた脚本通り」に展開していくので、一体自分が無意識のうちにどんな脚本を書いてしまっているのかを見極めることが非常に重要になってくるわけです。

セルフイメージが具現化する

幼少期の経験を基にして、私たち人間は「人生の脚本」を無意識のうちに設定しています。

家庭内で親から虐められている子は、学校でも虐めの対象になります。なぜかと言うと、無意識レベルで「自分はいつも虐められる」というセルフイメージが出来上がっていて、その通りの役割を、家庭の外でも無意識のうちに演じてしまうからです。

「この世は危険な場所で敵だらけ」と、何等かの事情で幼少期に思い込んでしまった人は、それからの人生も「危険な場所で敵に囲まれながら」生きていく役割を演じ続けます。

もしもそういう人生が嫌なら、自分が一体どういう役割を人生の脚本に書いてしまっているのかを精査して、意識的にセルフイメージを書き換えていくプロセスを経ないといけません。

セルフイメージを自分で決める

自分が映画監督になったつもりで、「どういう映画(人生)」を創るのかをまず先に決めて脚本を書いていきます。

それを潜在意識に強く焼き付け続けた結果、「その映画」を創るのにふさわしいキャスト(人)や物(家や持ち物)や状況(仕事やその他)が現実世界へもたらされてくるという順番で人生が具現化していきます。

人生は最初に脚本ありき

人生を語るときに、「この先何が起こるかわからないし」というセリフを口にする人は大勢いらっしゃいます。かく言う私もふと無意識に落ち込むとそのセリフが口をついて出てきます。

ですがよく考えてみると、「どんな映画になるかは撮ってみないとわからない」と言いながら映画を撮り始める映画監督はまずいませんね。初めにざっくりと「コンセプト」なり、「ストーリーライン」なり、「観客に伝えたいこと」を脳裏に持ち、それを一番良く表現するための様々な設定を行ってから撮影に入るわけです。

キャスト(登場人物たち)を考え、オーディションを行って「イメージに合った人たち」を選ぶ、ロケ地を決める、家やその他の設定を決める。

人生もそれと同じ

まず先に「どんな自分になりたいのか」というセルフイメージを設定し、「その自分に相応しいパートナー、仕事、経済状況、住居、住む都市」が選定されてくるわけです。

ここを意識的に行わない場合、無意識のうちに潜在意識に入っているものを使って各種設定が行われてしまいます。「いつも貧乏くじを引いてばかりの私」「仕事はツラいのが当たり前の私」「いつも捨てられる私」と言った具合。

意識的に「なりたい自分」を設定し直さない限り、この自動操縦はリセットされません。これからは「自分で意識的に設定したキャラで生きる」と決めて、設定を書き換えるのです。

設定を書き換えるやり方については書き言葉で表現するのに限界があるため個別セッションにて対応しています。必要な方はご利用ください。

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