またまたネットで見かけた記事のシェアです。
別れ際に父から「自分の居るべき場所を間違えるなよ」と言われ。理由を聞くと「どんなに魅力があっても自分が惨めに感じる場所には近づくな。そこには悪意をもった人間が必ずいるから。そんなとこさっさと離れなさい」と一言。自分を大切にするというのは付き合う人や場所をきちんと選ぶことなんだね。
わかめ
自分を大切にする、自分を愛することに関するとても有意義なアドバイスですね。
「自分を大切にする」ことの奥義は、つまるところ「自分の感じ方に正直になる」ということに尽きます。
この真理は、場所、職場、人間関係、服や小物、すべてに当てはまります。
「その対象」と関わっているときに、自分の中に「どんな感じ方があるか」が最重要事項なんです。
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「見下されてる」と感じて絶縁した友人
私には以前、10年来の男友達がいました。
ずっと彼のことを「良い人」だと思っていました。
でも、あるときにふと「この人と話していると、まるで自分が見下されているみたいに感じる」ことに気づいたんです。
彼は「良い人」でも何でもない、単なるナルシシストでした。
ナルシシストとは、他者を見下したりディスったりすることで自分に優越感を感じたい人たちです。
日本風に言うのであれば「モラハラ男」。
彼らの特徴は、表向きは人当たりがよく周囲からの評判も良いこと。
そういう「外面」に騙されていましたが、私の内面は彼の本性を敏感に察知していたんですね。
それに気づいたとき、私は彼との縁をスパっと切って絶縁しました。
付き合っていても百害あって一利なしと悟ったからです。
今思い返しても、人生における「最良の決断」の一つです。
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自分の感覚を信じる
もう一つ例を挙げます。
20代の頃一瞬だけ香港で勤めた会社で、まったく希望していない仕事をやらされたことがありました。
営業事務として雇われたのに、蓋を開けれたら「営業」も「経理」もやらされたのです。
小さな会社で、日本人が社長と私しかいないという環境でした。
この社長が何を勘違いしたのか、「百瀬を営業として鍛える」と言い出して、取引先に私を連れまわし始めたのです。
私は営業事務として雇われたはずだったので、当然これについては抗議しました。
しかし当時(2000年)私の言い分を理解してくれる人はおらず、「せっかく与えられたチャンスなのにもったいない」と言われるのがオチでした。
でも結局、私は自分の感覚に嘘をつくことができず、その会社を早々に辞めることになりました。
そのまま続けていても、私はハッピーにはなれなかったからです。
他の人が何を思うか、どう言うかは関係ない。
自分の正直な感覚に従うことが「自分が幸せ」になる上では必須です。
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