自己肯定感が低い人の特徴と乗り越え方

自己肯定感が低い人には、明らかな傾向があります。

例1:「私はこんな考えを持っているのですが、古いでしょうか?」

例2:「私はこんな風に感じて、こういう価値観なんです。私の考えっておかしいですか?」

例3:「彼氏にこんな風にしてもらいたいし、こういう風にはして欲しくない。私は求めすぎ?」

上の3つは皆「自己肯定感が低い人たち」です。

自己肯定感がしっかりある人は、最後の一言は絶対にないんですよね。

「こう感じる私っておかしいの?」

自己肯定感が高い人は、自分の感じ方を全面的に肯定して認めているため、そんな質問をする必要すらないんです。

他人や世間がどう思おうと、「私はこう」というものを全部受け入れられているので、それに合わない人たちとは「付き合わない」という割り切った選択ができているからです。

自己肯定感が低い人だけが「自分の感じ方」に自信が持てず、「ねぇ、こんなこと感じてる私ってどう思う?おかしいのかなぁ?」という質問を他者へ向けてしてしまう。

彼らが求めているのは、「そんなことないよ、あなたはおかしくないよ」という一言です。

幼少期から今まで親から自分の感じ方を否定されてきているので、自分の感じ方をありのままに認めて受け入れることができません。

大人になってから自分の感じ方を「それでいいんだよ」と認めてあげられるのは自分自身しかいません。なぜなら、他者はみなそれぞれ自分の感覚や意見を持っていて、必ずしも自分の感じ方と一致するとは限らないから。

他の人はどうか、世間はどうか、一般的にはどうかなんて、何も関係ない、自分が感じたように、やりたいようにやればいいだけなんです。

自己肯定感が低い人は、とにかくインナーチャイルドを癒して、自分の感じ方を否定せず、変えようとせず、「それでいい」と認めることから初めてください。

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