本当の自分を生きるとは自分の本音に従って生きるということ。
- 持ち物
- 住む場所
- 付き合う人たち
- 仕事
- 取引相手
自分の人生のすべてのエリアにおいて、
- 余分なものを排除した
- 本当に自分に合ったモノや人だけと
- 付き合う・所有する生き方
つまり、「自分の世界」を完全に「自分中心」にして、身の丈に合った生き方をするということ。
そのためには、「本当の自分」は「誰か」を知って、自分の本音を生きる必要があります。
目次
本当の自分を生きていない例
今日、いきつけのカフェで20代と思しき女性を見かけました。
茶色の髪を巻き、白いフリルのついたワンピースに華奢なヒール。
可愛らしいハイブランドのバッグとお財布を持っていました。
美人という訳ではないけれど、メイクで可愛らしく造っているのかなというタイプ。
日本の多くの若者がそうであるように、「自分じゃない自分」を生きてしまっている典型です。
本当の彼女は、もっと素朴で地味なタイプの女性のように思えます。
しかしあらゆる「努力」で周りウケする、さらに言えば「男ウケ」する外見に造り上げているわけです。
理由は「愛されたい」から。
本当の自分、本来の自分では、愛されない(男ウケしない)と思っているのだと思います。
結論から言ってしまうと、そういう努力を続けている限り「幸せに生きる」ことはできないわけです。
なぜなら、そういう努力はすべて幼少期にできてしまった「心の穴(愛情飢餓)」を埋めるための試みでしかなく、本当の自分の本音ではないから。
本当の幸せを実感するとき
私たち人間が本当の幸せを実感する、至福を得るのは「ありのままの自分」「自然体の自分」を生きられているとき。
一重瞼でくせッ毛で身長がちょっと低くて、おっちょこちょいでミスが多くてちょっとドジな自分のまま、世界と関われるとき。
そのままの自分で、やりたいことに集中できる
欲しい物を追求できるとき。
そういうときなんです。
自分以外の自分を生きていると
周りや相手から「愛されたい」「受け入れられたい」がために、
- 「協調性」があるフリをして
- 仕事ができるように頑張って
- くせッ毛を伸ばして巻いて
- 外反母趾なのに、合わないヒールを履き続けて
- 自分とは合わない人とも付き合いながら生きている
自分以外生きられない人もいる
私は20代の頃から本当の自分以外生きられない人でした。
- 協調性とかない
- 仕事は生活費を稼ぐためにしてます
- 「仕事でやりたいこと」とか聞かれても特にないです
- 残業がなくて私の能力でできる範囲であればなんでもします
- 量が多くてウネる髪なので、色を変えたりパーマかけたりはシンドイからそのままでいい
- 外反母趾だからヒールは履けない
- 職場にもスニーカーで行かせてもらいます
- 嫌いな人には絶対に近づかない
こういう感じで今まで約50年生きてきたんです。
今とは違い、「午後9時まで残業は当たり前」みたいな(日本文化では)世の中でした。
そんな中で「ゼロ残業」を貫き通した私は、やはり「変わり者」だったんだろうと思います。
私は自己否定がとても強い人だったので、それに相当苦しみました。
私以外の人が全員残業している中で一人だけ帰るときには、罪悪感を抱いていたものです。
しかし今の、そしてこれからの時代は、本音で生きることがスタンダードになっていくということです。
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本当の自分に戻るためのプロセス
本当の自分に戻るためにはインナーチャイルドを癒して、自分の中に残っている愛情飢餓を満たす必要があります。
そうでないと、いつまで経っても「愛情飢餓を起因とする愛情要求」を止められず、苦しい人生にならざるを得ないからです。
- インナーチャイルドを癒して統合する
- 過去生人格を癒して統合する
- 男性性・女性性を癒して統合する
- マインドを浄化する(固定観念や古い信念、思い込みを手放す)
- 新しいマインドを構築する(考え方や視点をアップグレードする)
こうしたプロセスを経ることにより、本来の自分が出てきやすくなり、自分の本音もよくわかるように変化していきます。
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