こんな記事を読んだのでシェアします。
千秋、米国旅行で痛感「日本やばい」 物価ギャップに驚き「帰って来たら物価が安くて、お金持ちになった錯覚に陥ります」
海外にしばらく出て日本へ戻った人なら、概ね「日本ヤバい」という感想を抱くと思います。
私が20数年の海外生活を経て数年前に日本に戻った際には、日本の現状のあまりのひどさに自分の目を疑ったほどでした。
日本人はとにかく「世間知らず」。千秋さんが仰るように「井の中の蛙」状態です。
世界で何が起こっているか、世界がどういう方向へ動いているかについて興味も関心も無い人たちがほとんどで。日本という国が今世界でどういう立ち位置にあるのか、客観的に見ることができる人はほぼいない。
日本は、ものすごく世界から遅れています。
オランダでは2000年時点ですでにレジ袋は廃止されて人々は自分のバッグを使っていました。香港でレジ袋廃止が2008年あたりだったかと記憶しています。
日本ではたったの2年前、2020年にようやくレジ袋が廃止されました。
これ一つ例を取ってみても、日本がどれほど世界の潮流から取り残されているのかおわかりでしょう。
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「物価が高い」世界の都市ランキングTOP10! 1位は「香港」!【2022年最新調査結果】
2022年時点で世界一物価が高い場所は、ズバリ、香港です。
家賃も物価も世界一高い。東京の家賃が高いとか言っているレベルとは次元が違う高さ。
その真っただ中を生きていた私は、日本に戻った瞬間に「ホッ」としたことを今でも覚えています。日本はとにかく物価が激安なのだから。
それなのに、「東南アジアは物価が安い」と、未だに2022年時点で思い込んでいる人たちがまだまた日本には大勢いらっしゃる。
日本の人たちの中に、東南アジアは日本よりも遅れているから物価も安いはず、という妙な思い込みがあるように思います。
バンコクもシンガポールも香港もクアラルンプールも、日本よりも物価も生活費も高いですよ。
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【2022年最新】ジェンダーギャップ指数ランキング 世界と日本の現状・今後の課題は
ジェンダーギャップ指数とは、その国における男女平等の度合いを数値化したもの。トップは軒並み北欧諸国が占めています。
2022年時点の日本のジェンダーギャップ指数ランキングは145か国中116位。
韓国は99位、中国は102位です。
以前から日本の男尊女卑の現状はアフリカ並みと言われてきましたが、決して冗談ではなく、事実なんです。
日本では未だに扶養という制度がありますし、「世帯主」制度もあり、既婚女性の労働力を搾取するポジションである「パート」という職位も根強く残っていますよね。
以前から書いていることではありますが、このような女性を下に見る意識に根差した制度はもはや時代遅れも甚だしいですし、日本の女性たちもいい加減自立に目覚めた方がいいでしょう。
ハッキリと書きますが、日本は世界の中でも遅れているし、時代遅れな価値観と在り方にしがみ付いている情けない国という立ち位置です。
そのことに気づいている人はごくわずか、残り8割以上の人たちは、20~30年くらい前の日本のイメージのまま、アップデートされていません。
この事実に早く気づいて、自分たちの意識を変えるところから変化に着手して欲しいと、いつも思いながら記事を書いています。
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