自分が思っている通りにしか生きられない、となれば?

このブログでは色々と書いているわけですが、究極的なシンプルな結論を言ってしまえば、「自分が思ってることが現実となる」っていうことなんです。

それ以外に知るべき宇宙の法則って、そんなにないかな、とまで私は思ってます。

でもこう書いたところで、ピンと来ない方が多いとは思うので、もう少し深く掘り下げて解説していきたいと思います。

以前私の知り合いに、「事業がうまくいかなくなってしまって経済的に困窮してます」という方がいらっしゃいました。

その方の口癖は、「今の自分は、お金が入ってこない前提で生活してるんで・・・」でした。

恐らくこの方が仰りたかったことは、「売上が上がらなくなったから、生活するためにいろいろ切り詰めてます。お金を使うことは考えず、どうしたらもっと節約できるかって方に頭使ってます」ということだと思うんです。

その前提となっているのが、「来月もきっとお金は入ってこない」なんです。

ここまで書いて、もうわかってしまいましたか?

  1. 「お金が入ってこない前提で生活しているから」
  2. 「経済的に困窮する現実が」
  3. 「延々と続いている」

ということに。

今の自分の生活の仕方や行動の指針となっているもの、そこを見たときに、いったい「どんな前提のもとに」そういうスタイルで生きているの?というところを深めて欲しいわけです。

そして、もしも自分が「お金が沢山入ってくるのが当たり前の未来」や「安定的な収入のある未来」を生きたいと願っているのなら、たとえ現状がどんなに困窮していようとも、「きっと好転するはず」と前向きな信念を持って、その未来の創造のために自分の行動や在り方を治していかなくてはならないんです。

参考記事:

私のごく近しいある人は、ずっと昔から死ぬ日まで、一つのことを一貫して言い続けていました。

「俺のような貧乏人は、死ぬ前の日まで働く運命さ!」

で、実際にそういう人生になりました。

嘘じゃなくて本当の話です。私の家族のメンバーの話ですから。

心の奥底で確信を持って信じていることは、必ず具現化します。

それが宇宙の法則だからです。

レストランと同じ

宇宙とか人生って、レストランと同じです。

人生は「自分」と「宇宙」の共同制作物です。

自分だけでも作れない、宇宙だけでも作れない、二つが共同して制作する、それが人生。

レストランに入って、席に座っているだけでは食べ物にありつけませんよね?

まずは「注文を出す」ということをしなくてはならない。

「注文をちゃんと出す」ことが、私たち人間の責任範囲なんです。

  • 自分が本当に食べたいものを
  • 自分の食べたいように
  • 自分が食べたいタイミングで
  • わかりやすく

注文すること。

そうでない注文とは、例えばこんな感じ↓

私は本当は特上ロースの豚丼が食べたいんです・・・。私だって頑張ってるんだし、時にはそういう贅沢してもいいでしょ?いつもみんなに気を使って配慮して、喜んでもらえるようにやってるんです。だから、たまには自分が食べたいもの食べてもいいかなって、、、、でも、、、、やっぱり分不相応でしょうか、、、なんだか罪悪感を抱きます。好きな物を頼むのって、勇気要りますよね。1000円もしちゃうし。あ、やっぱりこっちの800円の豚コマ定食にしときます。節約しなきゃだし、できるだけお金使わないようにしないと。物価上がってるし。でも、、、いいなぁ、私もロースの豚丼、食べてみたいなぁ、、、、

またはこんな感じ↓

私は豚コマ定食でいいです。だって、それが一番私にはしっくりくるから。(チラっとなりの人が食べてるの、美味しいそうだなぁ、あれは何だろう?)私は生まれてからずっと豚コマ定食なんで、それが一番落ち着きます。(それに、控え目でいた方が、周りウケも良いかなって、、、)私にはロースの豚丼とか、ちょっときらびやかすぎるっているか、、、(でも本当はちょっと食べてみたいけど)。やっぱ、豚コマ定食くらいがちょうどいいんですよ、私には。

注文を取っているレストラン(宇宙)には、これが丸っと全部伝わってしまいます。

波動を通して

人間に対しては本音を隠して取り繕うことができたとしても、宇宙に対しては心の奥底で何を思っているかは筒抜けに伝わってしまう(本当は人に対してもそうなんだけど)んです。

そして、レストラン(宇宙)は自分が受け取った注文内容を忠実に現実化(具現化)してくれます。

すると、、、こういう色々なものが混ざった、どうしたいのかハッキリしない、混沌とした、「自分はこんなに頑張っているのに、欲しいものも簡単に手に入らないモヤモヤ感じざるを得ない状況」や、「本当は自分だってもっといい物を食べてみたいけど、そうではない別なもので我慢せざるを得ない状況」が具現化され続けます。

もしも、本当に欲しいものを簡単に手に入れたかったら、

  1. 「よし、今日は豚丼を食べるぞ!」
  2. 「豚丼、ロース一つ!」
  3. 「おお!出てきたね。旨そう!」
  4. 「いつ食べても旨いなぁ♡」
  5. 「ありがと!美味しかったよ!また来るわ!」

ていう、①ストレートさ、②わかりやすさ、③素直さが必要です。

そういう状態を、私たちは「ブロックや制限がない状態」「自己肯定感と自己価値感が高い状態」と呼んでいます。

  1. 自分が望むものを明確に知っていて
  2. それを望むことは良いことであると知っていて
  3. 自分はそれを手に入れる価値がある存在だと知っていて
  4. それを手に入れる可能性は十分あると知っていて
  5. 抵抗やブロック(怖れ、怒り、恨み、執着、心配、不安、不信感、絶望感など)がまったくない状態である

それが、自分が望むものを手に入れるために揃う必要がある必須項目です。

毎日行う内観チェックリスト

内観はとても重要なワークで、日々欠かすことができないものです。

でも、内観した後に行動がまったく変わっていないのでは、現実は何も変わりません。

いつか、、、ではなく、今この瞬間に、「自分が望む現実」の波動を自分の体内に落とし込んで、「その現実を生きている自分として毎日を生きる(たとえ今の現実がそうなっていなくても)」というところが、最重要ポイントとなります。

以下は、行動を変えるために必要な内観のやり方チェックリストです:

  1. 今日、本当は買いたかった高い調味料を買わず、安物の代替品を買った理由は何?
  2. その下にはどんな前提が隠れている
  3. その前提は、自分が叶えたい未来なの?
  4. そうでないなら、本当はどんな未来を叶えたい?
  5. その未来を生きている自分なら、どっちの調味料を買う?
  6. 本当に欲しい方?それとも安い代替品?

で、本当に欲しい方を買ってください。

このリストは、自分のやりたい内観トピックに変えて使用することができます。

例えば、

  1. 今日、本当はやりたくないと思っている仕事に応募してしまった理由はなに?
  2. その下にはどんな前提が隠れている
  3. その前提は、自分が叶えたい未来なの?
  4. そうでないなら、本当はどんな未来を叶えたい?
  5. その未来を生きている自分なら、その仕事に応募する?
  6. 望む未来を生きている自分ならどんな仕事を探すと思う?

その仕事が見つかりそうな場所へ行って探してください。

他には、

  1. 今日、本当は言いたいことを彼に言わずに我慢した理由は何?
  2. その下にはどんな前提が隠れている
  3. その前提は、自分が叶えたい未来なの?
  4. そうでないなら、本当はどんな未来を叶えたい?
  5. その未来を生きている自分なら、彼に対して本当は言いたいことを言う?
  6. もし言うとしたらどんな風に言う?一番伝えたい本音は何?

その本音をストレートに12文字以内で彼に伝えてください。

こんな感じです。

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