自分の「好き」や「こうしたい」で突き抜けること

「どうも。いつもありがとうございます!」

って、言われました。

誰に、、、かというと、数週間前に友達と食べに行って激ウマだった豚丼屋のご主人にです。

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あかんなー

今日でこの店に行くの3回目、完全に顔覚えられました

私は、ご存じの通り、自分の「好きな物」に関してブレがない人で、どうしても無意識のうちに「その店に足が向いてしまう」ということが起こります。

それで、結果的に毎週この豚丼屋へ「行ってしまった」んです。

というか、ほぼ毎日お腹が減ると、「あの豚丼、、、、」と考え始めてしまう。しかしいくらなんでも毎日行くのは憚れる(と思い込んでいる)ので、毎日何かしら理由をつけては「行かないように」しているわけです。

でも、本音はやっぱり行きたいから、結局色々と「行ってもいい理由」を見つけては行ってしまって、結果的に「週1回は行っている」状態。

こうやって書いてみると分かりますが、意味ねー(笑)。

カフェもそうです。

お気に入りのカフェに毎日行ってます。

それで、今では私が店にはいっただけで「いつものでよろしいですか?」と聞かれるようにまでなってしまった。

、、、、。

私、「店の人に顔を覚えられる」ということに抵抗があるんです。

なぜだろう?

ここが内観ポイントです。

自分が好きな場所にどうして毎日堂々と通って顔見知りになるのがそんなに嫌か?

というかむしろ、「なぜ毎日行くのは憚れると思い込んでいるのか?」

ここが最重要内観ポイントですよね。

結局人間は、自分のやりたいことを滞りなく遠慮なくスイスイできて、自分がやりたくないことはやらずに済まされられることが、「幸せな生き方」そのものなんです。

でもどうしてそれを「気持ち良く」できない自分が出てきてしまうのか?

昔暮らしていた香港では、行きつけの店だらけでした。

バーも食堂も飲茶する場所も全部行きつけ。むしろそれが普通で、すっかりローカルと同化して店員さんと馴染みになるのも当たり前な感覚でした。

でもどうしてそれを札幌でやると嫌なんだろ?

  • 「また来やがった、他に行くところないのか!?」と思われるのが嫌
  • 「あの人、また来た」と思われるのが嫌
  • 「私」というアイデンティティではなくアノニマスで居続けたい

という答えが出てきました(笑)

結局他人にどう思われるかを気にしていて、しかもかなり偏った思考ですよね。

しかも香港では馴染みを作れても、札幌では嫌っているのは、かなり面白い反応だと自分では思いました。

ははーぁ。

でも私の不思議なところは、たとえ抵抗があったとしても、好きな場所には通わずにはいられないというところです。

ほんとにその辺りは自分に正直にしか生きられない人なので、変えようがないです。

惜しむらくは、「それを堂々と楽しくできてないこと」

さすがに今では毎日堂々と楽しくカフェに通っていますが、豚丼屋は今日初めて「いつもありがとうございます」と言われただけで「いやまだ3回目だし!」と内心ツッコんでしまうくらいだから、、、

まだまだだな、、、。

ここを突き抜けていくのが自分を極めるってことです。

遠慮なく、堂々と、楽しく、好きな場所に通いたいだけ通える自分を出すこと。

それが自分を生きるということ。

他の誰の目も思惑も気にせずに。

次豚丼食べたくなったら、迷わず、躊躇せず、行きます。堂々と。楽しく。


余談ですが、この店の豚丼、本当に美味しいです。

最初私は、「豚丼」が美味しい物なんだと思っていたのですが、そうではない。他の店の豚丼も試しに食べてみたんだけども、やっぱり「この店の豚丼」が一番美味しいです。

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