「あ、髪切ったんですか?素敵です!よくお似合いです!」って言われました、、、。行きつけのカフェの店長に。
昨日、7年ぶりに髪をベリーショートにしました。
今まで馴染みの店と言えども過度な接触は避けようと、無意識のうちに振舞ってきましたが、やっぱり顔も行動パターンも髪型も、覚えられているんですね(笑)。
2020年10月末にこの街へ来てから約2年。普通に暮らしていれば、嫌でも顔見知りは増えて行きます。
しばらく前に、「私はなぜ行きつけの店で顔を覚えられたくないのだろう」と内観したのですが、「札幌という場所に心理的距離を感じている」という答えが出てきました。
それも単なる思い込み。
確かに私は札幌という街を手ばなしで「好き!」とは言えないものの、本当はそこまで嫌いでもないです。元来人懐っこくて行動的な性格なので、行く先々で顔見知りや友達が増えるのはいつものこと。
札幌も例外ではない。
来たばかりの頃には札幌に知人は一人しかいませんでしたが、今では何人もの人に顔も名前も覚えてもらっています。
今日たまたまデパートに立ち寄ったら知人が自社製品を販売している所に思いがけず遭遇し、つい嬉しくて立ち話をしてしまいました。
2年前からは想像もつかなかったこと。
11月生まれの私は数日前に誕生日を迎え49歳になりました。そして射手座の新月。
誕生日の正午に生まれた私は、占星術的に見るとMCが射手座の5度で海王星とコンジャンク、10ハウスにあります。占星術をなさる方ならこれが何を意味するか大体想像がつくでしょう。
射手座の新月には大きな意味がありました。
奇しくも新月当日に、私のごく近しい人が香港を出てタイへ移住を敢行するという出来事がありました。本当は26日に移住すると聞いていたのが、蓋を開けてみたら何と射手座新月当日だった。
射手座(9ハウス)は、もともと海外、移住・移民、海外旅行、冒険などを司る星座です。その新月にまさしく国外へ移住を敢行するという人は、間違いなく射手座に深いゆかりがある人です。
2015年以来、坂を転げ落ちるように悪化している香港の状況から、多くの人たちが香港を離れ、外国へ移住するという決断を余儀なくされてきました。何を隠そう、私もその一人です。
人生には、自分の思い通りにならないことが、何度か起こります。
しかしそれもすべて大きな計画には織り込み済み。
私自身、札幌へ来て丸二年が経過し、今再び大きな変化の真っただ中にあります。今までと違うのは、自分の心が驚くほど落ち着いていること。
人生を根底から覆すような大変化(海外移住など)は、しばらく大変だったり居心地がよくない思いをしたりするものです。私自身、2年前に札幌へ来たときにはちょっと大変でした。
しかしそれは常に新たな門出。人生の次のステージの幕開けなのです。
皆さんは、射手座の新月をどのように過ごされましたか?
大変化を受け入れた方、今までの環境の中に留まることを選んだ方、それぞれの過ごし方があったかと思います。
これからしばらくは、ここから先数年に自分がどんな変化を成し遂げたいかを考えるのに最適な時期です。是非内観してみてください。
もちろん私もやってます(笑)。
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