多くの方は、心の傷や感情的な痛みが人生に及ぼす影響や、また、その傷を癒すことで人生が変わることの原理をお知りになりたいだろうと思います。
そこで、この記事ではかつて私が提供していた「ヒーリング・セッション」(現在は行っていません)で使用していた図を用いて、「癒しの原理」を解説します。
タイムラインに残る傷

昔の録音技術であるLPレコードは、一度表面に傷が付けば、そこで針が飛んで同じ個所を繰り返しプレイしてしまう習性がありました。
何度も同じ話をする人のことを、「壊れたレコードみたい」と喩えることがあります。
無意識のうちに何度も同じ話をしてしまうのは、そこに何かしら未昇華になっているエネルギー的な傷(ブロック)があるからです。
転生の過程において、いずれかの人生(タイムライン)で大きなショックを受けて傷がつくと、傷ついたレコードと同じように、その後の転生でも同じパターンを繰り返しプレイするようになります。
エネルギー的なパターンが形成されます。