すべてはバランス -中庸のお話①-

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宇宙はすべてが「バランス」で成り立っています。

ときどきクライアントの皆さんから「神っているんですか?」みたいなご質問を戴くんですが、答えは「イエス」であり「ノー」でもあります。

もしも質問の主旨が、「人間のような形をとった神はいるのか」ということなら、答えは「ノー」。

私たち人間はすべてを「擬人化」して捉えてしまいますが、「神」とは「人間のようなもの」ではありません。だから感情もないし、ましてや「神が怒っている!」ということもないわけです。

私たちが「神」だと思っているものは、宇宙のバランスを保つための自浄作用そのもののことです。

そう言われても、、、あまりピンとこないという方のために。

宇宙がどうやってバランスを取っているかというと、ちょうど下の動画のようなんです。

宇宙のどこかでこの力量バランスが崩れれば、それを是正するように力が働く。

それが私たち人間が感知するところの「神」の正体です。

これからしばらく「バランス」について、さらに言えば「中庸」について記事を書いていきたいと思います。

男女間における陰陽バランスの是正

当サイトでは、未熟な男性のナルシシズムと未熟な女性の共依存についてずっと書いてきました。

しっかり成熟するまで、男性は自分のことしか考えない利己性が際立ってありますし、女性は自分を後回しにして相手に合わせたり尽くしたりする犠牲的な側面があります。

このアンバランスを是正していくプロセスが、すなわち男女間における成長・成熟の道、陰陽バランスの統合なのです。

自分のことしか考えずに生きてきた男性は、ある程度人生が進んでくると、「あれ、俺ってなんのために生きてるんだっけ?」という、埋められない虚しさがあることに気づきます。そして、これ以上その虚しさに耐えられなくなる。

自分のためだけでなく、愛する者たちの為に自分のリソース(時間・労力・能力・お金)を使えるようになることで、男性は人生に新しい生きがいを見出すようになります。

一方、自分をおざなりにして後回しにして生きてきた女性は、ある程度人生が進んでくると、「私の人生って一体何なの?」という、埋められない虚しさがあることに気づきます。気づけばいつも他者のお世話ばかり。自分がない、自分の人生がない、いつも誰かの人生のお世話ばかりしている生き方が行き詰る瞬間は必ずやってきます

他者のお世話をすることに自己価値と居場所を見出す依存的な生き方をやめ、自分のために自分のリソース(時間・労力・能力・お金)を使えるようになることで、女性は人生に新しい生きがいを見出すようになります。

「自分を生きることってこんなに楽しいんだ!」

それが女性にとって本当の人生のスタートとなるのです。

男性性と女性性の統合についてのE-Bookはこちら。

二人の人間に見る陰陽バランスの統合

よく知られていることではありますが、双子や年子の兄弟姉妹において、性格や資質が正反対ということがあります。

一人が社交的な性格なら、もう一人は内向的。一人がスポーツ万能だとしたら、もう一人は大人しくて運動音痴、一人が浪費家だとしたら、もう一人は倹約家みたいな感じです。

これも宇宙におけるバランス均衡の法則によるもので、どちらか一方へ偏ってしまっている力を均衡させるために、それとは正反対の相手とカップリングするという現象が起こるわけです。

この場合の統合とは、社交的な人ならもう少し一人の時間を大切に過ごせるようになること、内向的な人ならもう少し外の世界へ出てみること、スポーツ万能の人ならもう少し読書や文学などに親しんでみること、運動音痴の人なら散歩など取り組みやすいものから身体を動かしてみること、浪費家ならもう少し考えてお金を使えるように訓練すること、倹約家ならもう少し楽しくお金を使えるように訓練すること。

こういうプロセスを経ることになります。

「中庸」とは、偏りがなく力が均衡していて程よいバランスを保っている状態のことを指します。中庸にあるとき、エネルギーはもっともよく流れるようになります。

偏りを見抜いて適切なアドバイスをする

私は当サイトにおいて、「他者への配慮はひとまず脇へおいておいて、とにかく自分がやりたいことをやってください」というメッセージを発信することが多いです。

その理由は、「当サイトの読者は日本人だから」

もしも読者が中国人やアメリカ人だったら、アドバイスの内容は「自分のことばかり考えていないで、もう少し他者へ配慮してみましょう」と正反対の内容になります。

日本では伝統的に、自分のことは後回しにして、とにかく周りの人のことを考えなさいという教育(?)がなされてきました。

これはずっとそうなんです。

だから、私たち日本人は、無意識のうちに「自分のやりたいことをやる」ことに関して罪悪感や居たたまれなさを感じる人が多い。

でもこれはあまりにも偏った不健全な在り方なんです。

逆に、人口密度が高くて競争原理が激しい中国やアメリカでは、自分を全面に押し出すような教育がなされています。そのため、「自分さえ良ければそれでいい」ような振る舞いをする人が多く、他者や周りへ対する配慮が薄い傾向にありました。

これはこれで健全なこととは言えません。

つまり、日本の人たちはもう少し自分を優先して大事にすることを学んで実践した方が良いし、中国やアメリカの人たちは、もう少し自己中心性を無くして、全体の利益について考えて実行できるようになった方が良いということ。

それができていることを「中庸」(ほどよくバランスが取れている状態)と呼びます。

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