3次元世界に物質が具現化するまでに、5次元の領域で様々な情報が「固定化」していくプロセスが起こります。
実を言えば、「この物質や状況が具現化する」と最初から決まっているわけではなく、その時々の「磁場」の状況に応じて「何が具現化するか」は変わります。
ある程度まで進んだときに「固定化」(素粒子が固まる)され、3次元世界へ物質として具現化する。
この記事では、私が去年、今住んでいる部屋を具現化したときのプロセスにおける「波動ギャップ」について解説したいと思います。

私は今住んでいる部屋に2022年2月に引っ越しました。そろそろ10か月が経ちます。私はこの部屋がとにかく好きで、札幌ではもうここ以外住まなくていい!くらいの勢いで気に入っています。
ですが、もともとはこの部屋ではなくて、全く別の部屋へ引っ越すつもりで不動産屋へ行ったのでした。
遡ること約1年前。
ネットで賃貸情報を漁っていた私は、とある部屋に目を留めます。
その部屋は札幌の某区にあるマンションで、何から何までが私が希望している条件に一致していました。写真で見る内装も素晴らしく、私はこの部屋を内観したくて不動産屋にアポを入れたのでした。
内観当日、部屋は予想以上に素晴らしく、私の胸は高鳴りました。
立地も良いし、内装も、外観も、文句なし。
しかしそれと同時に、そこはかとない「しっくりこない感」も感じていたのです。
「この部屋、今の私にはちょっと良すぎる?」
言葉にすると、そんな感じ。
加えて不動産屋の担当者の方の言葉から感じる大家さん(管理会社)のイメージがあまり良くないように感じました。
なんだか気難しそうなイメージ。「そんな管理会社で大丈夫か?」一抹の不安がよぎりました。
そんな時、担当者の方が「今日はここまでいらしていただいたので、是非もう一軒ご案内したい物件があります」と言い出しました。
それで別の物件へ連れて行かれたのですが、その物件こそが、今私が住んでいるこの家なんです。
車で訪れたこの家は、札幌にまだ土地勘がなかった私には、一体どの区なのかすらもわかりませんでした。
ただ、随分街中にあると思いました。それまで私は静かな住宅街に住んでいたので、景色が新鮮に映ったことを覚えています。
この家には、一歩足を踏み入れた瞬間から、
「あ、私、ここに住む」
というビジョンが湧き上がりました。
「ここだ!」
ほぼ即決で入居を決め、「私、やっぱりこの部屋にします」と担当者の方に伝えました。
その後、マンション内にコインランドリー(乾燥機)と自動販売機ルームがあると知り、飛び上がるくらい喜んだのでした。
波動ギャップ
実際の所、最初に内観した部屋は、区の場所といい内装といい、すべて文句のつけようがないくらい理想的でした。
ただ、私の波動がまだその部屋を受け入れられるほど高まっていなかった。自己価値感がそこまで高まっていなかったんですね。
「私にはもったいない」
それをあちこちで「違和感」としてキャッチしていて、それがブロックとなって「私の家」にはならなかった。
というか、私自身が自ら理想の家を遠ざけた結果となったわけです。
そして、「当時の私」の波動にピッタリの部屋が新たに用意された。
それがこの部屋だった訳です。
結果、私は大満足していますが、いつか、最初に内観した部屋のような理想の部屋に住める日も来ることを知っています。
そういう部屋に惹かれて内観までしたということは、その部屋がすでに射程圏内であることを示しているからです。
あとは私の自信(波動)がそこまで高まるまでもう少し時間がかかるというだけ。
もっとも札幌ではこれ以上引っ越したいと思わないので、今の部屋を大事にしたいと思いますが、「住む場所」はかなりダイレクトにその時の自分の波動状態を反映すると感じています。
波動ギャップについてはコチラの動画でも軽く触れていますので、興味がある方はどうぞ。
- プロフィール詳細はこちら
- 個別セッションはこちら
- オンライン・セミナーはこちら
- E-Book および瞑想ファイルはこちら
© 当サイトの文章およびロゴや商標の著作権は百瀬章子が所有しています。許可なく無断転載することを固く禁じます。