潜在意識の書き換えや引き寄せに取り組んでいても、なかなか思うように引き寄せられないとか、現実が変わらないと感じる局面があります。
そういう状況になっている要因一つに、「波動ギャップがありすぎる」ことがあります。
「なりたい自分」と「今の自分」の波動があまりにも違い過ぎるという意味です。
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目次
波動ギャップとは
例えば、今ここで「8億円の現金を持っている私」を望んだとしても。
「今の自分」の波動と「8億円の現金を持っている自分」の波動が違いすぎたら、そのビジョンは実現しません。
顕在意識では「8億円絶対手に入れる!」と思っていたとしても、潜在意識で「でも絶対に無理だけどね笑」と思っているなら。
潜在意識で思っていることの方が優先的に実現していくからです。
あくまでも喩えですが、「8億円の現金を持っている私」波動を100としたときに、「でも絶対に無理だけどねと思っている私」の波動が20だとすると、「80」の差が埋まらない限り「8億円の現金を持っている私」は実現しないということです。
ギャップは違和感として感知される
私は今住んでいる部屋に2022年2月に引っ越しました。
私はこの部屋が大好きで、札幌ではもうここ以外住まなくていい!とすら思っています。
でも、もともとはこの部屋ではなくて別の部屋へ引っ越すつもりで不動産屋へ行ったのでした。
内見当日、部屋は予想以上に素晴らしく私の胸は高鳴りました。
しかしそれと同時に、そこはかとない「しっくりこない感」も感じていたのでした。
「この部屋、今の私にはちょっと良すぎる?」
言葉にするとそんな感じ。
「この家に住む」と想像したときに、「今の私で大丈夫かな(家賃払い切れるかな)」とか、「なんかちょっと気後れするな」という感じ方がありました。
別な言葉で言えば「現実味を感じられない」。
「自分がここに住んでいるところをうまく思い描けない」。
加えて不動産屋の担当者の方の言葉から感じる大家さん(管理会社)のイメージがあまり良くないように感じました。
これは、その部屋と当時の私の間にかなり大きな波動の開きがあったことを意味しています。
そんな時、担当者の方が「是非もう一軒ご案内したい物件があります」と言い出しました。
そのときに連れて行かれた物件こそが、今私が住んでいるこの部屋です。
自分の周波数に近い物に「しっくり感」を抱く
今住んでいる部屋は、一歩足を踏み入れた瞬間から、
「あ、私、ここに住む」
というビジョンが湧き上がりました。
そこはかとない「しっくり感」があって、ここに住むことを想像しただけで胸がワクワクして嬉しい気分になったのでした。
これが波動が合っているときに生じる感覚。
家でも人でも物でも、今の自分と波長が合う相手とは「しっくりくる」感じがあるものなのです。
ほぼ即決で入居を決め、「私、この部屋にします」と担当者の方に伝えたのでした。
波動ギャップが具現化を遠ざける
最初に内見した部屋は、区の場所といい内装といい、すべて文句のつけようがないくらい理想的でした。
ただ、私の波動がまだその部屋を受け入れられるほど高まっていなかった。
私自身が自ら理想の家を遠ざけた結果となったわけです。
波動ギャップを埋める
しかし逆に言えば、「今」あえて「その波動を持った部屋」に暮らしたり、「その波動を持った家具」を揃えたりすることで、自分の波動を「理想の自分の波動」へと合わせていけるのです。
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その他、手動で「理想の自分」と「今の自分」の波動ギャップを埋めるには、「今の自分」の波動を下げている観念を炙り出して書き換える作業を行っていく必要があります。
そして、自己価値感を上げていくこと。
ようは、「私にはこれくらい素晴らしい部屋が相応しい」と自然と思えるほど、セルフイメージを高めていくということ。
願望がなかなか実現しないとか、望む状況を引き良さられない場合、自己価値感の低さが原因であることが多いです。
つまり、顕在意識では「それ」を望みながらも、内心では「自分はそれには値しないちっぽけな存在」と思っていたりする。
すると、潜在意識はどうしても「それ」を具現化することができないわけです。
セルフイメージの書き換え方や自己価値感の高め方はこちらの記事で詳細を書いていますので、別途参照になさってください。
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