いくら顕在意識で「〇〇したい」と願っていても、潜在意識の中に制限やブロックが沢山入っていると「願い」を具現化しにくくなります。
宇宙には水がたっぷりあるのに、それを運ぶ水道管の中に詰まりが沢山あるために、蛇口からは水がチョロチョロしか出てこないのに似ています。
宇宙にあなたの願いは届いていないということではなく、届いてはいても、エネルギー的な詰まりが多くて受け取れないだけ。
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ブロックとは
ブロックとは感情的なわだかまりやシコリのことを指します。
- 退屈・焦り・見栄
- 責め・批判・怒り
- 嫉妬・貪欲・切望
- 恐怖・心配・不安
- 悲しみ・後悔
- 無感動・無関心
- 罪悪感・非難・絶望
- 無力感・恥
例えば、「ストロベリーショートケーキを食べる」というような願望は、それに対するブロックはそれほど多くないと予測できます。
しかし「食べること」に対する罪悪感や「太るかもしれない」という怖れや心配があれば、その分だけ具現化が遅れます。
わかりやすいですよね。
「幸せな恋愛をしたい」と願っていたとしても、潜在意識の中に「恋愛」に関するマイナス感情が多ければ多いほど、「幸せな恋愛」を遠ざけてしまう結果となってしまう。
多くの人にとって「お金の引き寄せ」が「難しい」と感じる原因はまさしくここにあります。
一般的な日本人であれば、恐らく育ってきた過程の中で、お金に対するポジティブな感情よりもネガティブな感情の方を多く抱いている可能性が高いです。
私の例を出せば、お金に関して:
- 退屈・焦り
- 責め・怒り
- 嫉妬・貪欲・切望
- 恐怖・心配・不安
- 悲しみ・後悔
- 無関心
- 罪悪感・非難
- 無力感・恥
この辺りすべて持っていました。
ブロックがあると「お金に苦労する」とは限らず、私の場合「貯金はあっても安心できない」「お金を使うことに不安と罪悪感を覚える」「自分を満たすためにお金を使えない」という症状が出ていました。
私の両親がかなり堅実な「現金主義者」で、「お金を使う」ことに対する恐怖心や罪悪感をしっかりと植え込まれたからです。
私たち人間は何事においても人生のテンプレートを自分の親(育ててくれた人)から引き継ぎます。
ある時点でそのことに気づき、「新しいテンプレート」へ意識的にアップデートするまで、ずっとそのテンプレートを使って人生を生きていくのです。