バシャールの言葉

私のアセンションのプロセスが始まる少し前に、バシャールを知りました。

2013年くらいのことだったと思います。

それ以来今に至るまで、私がもっとも感銘を受けて、かつ実践の参考にしているのはバシャールです。

私がバシャールに共鳴する理由は、

  • 内容が理にかなっている
  • 制限やブロックがない

主にこの二つです。

人間のメンターの話ももちろん参考にはなるけれど。

地球人の発信している内容は(私のものも含めて)どうしてもエゴとマインドの制限やブロックが入ってしまう。

その分は自分で判断して差し引いて読んだり聞いたりしなくてはならない。

でもバシャールやエイブラハムのような「意識体」は、限界を打破している。

制限やブロックがないんです。

バシャールは常に、私たちが最も必要としているメッセージを伝えてくれます。

2013年に私が手にした本のタイトルなどはもう忘れてしまいましたが、一番印象に残っているエピソードをシェアしたいと思います。

AとBという画家がいた。二人とも「自分のアトリエを持ちたい」と思っていた。Aはめぼしい物件を当たり、自分の収入をなんとかやりくりして小さな場所を借り、アトリエにすることにした。Bは、「理想のアトリエ」を頭に思い描きながらも、ただひたすら自分の描きたい絵に集中していた。日中はほとんど絵を描くことに没頭して過ごしていた。数か月経ったある日、Bの絵を見た篤志家が「Bがアトリエを持ちたがっている」ことを知り、「私がもっている不動産が空いているからアトリエとして使ってくれないか」と申し出てきた。この篤志家はその後Bのスポンサーになってくれた。こうしてBもアトリエを持つことができた。

Aはエゴとマインドの望みの叶え方。

Bはハイヤーマインド(潜在意識)の叶え方。

この話を読んで、「そんなうまい話しがあればいいんだけどね」と懐疑的になったり不信感で応じたりしてしまう人は3次元意識の人。

逆に、「コレだ!」とピンと来る人はすでに意識が上昇し始めている人です。

エゴとマインドと脳は、とにかく「知っている」ことしか知りません。

自分が知り得る情報や知識を駆使して「どうしたら夢を実現できるのか」と頭で考えますが、ハイヤーマインド(潜在意識)は宇宙の源(ソース)と繋がっています。

その情報網を駆使して、一番簡単で最適な方法で望みを実現する。

それはエゴの自分の想像をはるかに上回る方法なんです。

ようは、それを信じられるかどうか、だけ。

目の前にある「現実」は、しばらく(数か月)前の自分の意識が具現化したものです。

つまり、過去の自分の残影。

それを見続けて、それに反応し続けて、「どうやったらそれを変えられるか」と頭で考え続ける限り、ハイヤーマインドは入ってくる余地がありません。

ハイヤーマインドが介入できるのは、エゴがリラックスして休憩し、「今」この瞬間にやりたいことに集中している時だけ。

だから、「今」自分は何をしたいのか、だけがすべて

それを実行していくだけ

疲れていれば休む、食べたい物があれば食べる、行きたい場所があれば行く、会いたい人がいれば会いに行く、描きたい絵があれば描く、何かを生み出したければ生み出す(クリエイション)。

それにかかる費用は快く支払う。

これを実行しようとすれば、ありとあらゆるブロックが浮上してくるでしょう。

不信感、怖れ、心配、罪悪感、など。

それこそがまさに本当の自分を生きることを妨げているブロックなのであり、「そんなことできるわけない」という思考があなたの限界を決めている制限なんです。

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