「デート代奢る奢らない」は女性にとっての試験紙

割と最近、日本の巷ではデートの費用を「男が奢るか奢らないか」論争がありましたね。

これ、すごく興味深いです。

「女性の方がデートの準備にお金かけてるから」云々て言う人がいますけど、それは関係ないですね。

私はと言えば、「デート費用は男性に支払ってもらうもの」世代の者です。

49年の人生の中で、「奢ってくれる人」とも「奢ってくれない人」とも付き合ってきました。

この論争に関してぶっちゃけ回答してしまえば「どっちでもいい」です。

ここから先は、私自身の経験を踏まえた「ある傾向」について書いていきたいと思います。

私の恋愛略歴

最初に私の恋愛略歴を書いておきたいと思います。

49年の人生の中で9人の男性とお付き合いし、そのうち日本人は2名。

9人のうち3人と同棲し、そのうちの1人と結婚し離婚しました。

一番長く一緒に居た元夫とは16年を連れ添った。

今でも親友として関係を継続しています。

初回1~2回のデートを男性が奢るか否か

回答してしまえば、どっちでもいい。

男性が奢りたければ奢ればいいし、奢りたくなければ奢らなければいい。

「どうすることが正しくて」「どうすることが間違い」ということはない。

しかし!

ここから先は「女性目線」でお話ししていきます。

奢ってくれない男性は女性を大事にしない

これに尽きます。

昔ながらの恋愛教則本の中で、鉄板中の鉄板で「初回~2回目のデートでは男に奢らせろ」と書いてあるのは、これがあるからなんです。

3回目以降は、女性も出したらいい。

でも、1~2回目は男性が奢ってくれるかどうかが肝。

男性の存在意義とは、ぶっちゃけ「女性を満たすこと」です。

批判を承知で言ってしまえば、好きな女性を満たすことができることが存在価値なんですよ、男性は。

私の経験上、デート費用を払いたがらない男性は、「自分の時間・労力・お金は自分のため「だけ」に使う」っていう人たちでした。

与えたがらない

そして身勝手

自己本位

これって取り繕えないんです。

付き合う前にそれがわかるのが、「最初の1~2回のデート費用を奢ってくれるかどうか」なんですよ。

だから、女性はここを見て相手を見極めろよ、って意味なんです。

関連記事:

与えるとは「姿勢」の問題

私自身、最初の1~2回のデート費用を一切私に払わせようとしなかった元夫と、4年交際して結婚しました。

後で知ったことですが、私と出会った当初の彼は自身の仕事が倒産した後で、経済的に苦しい時期にあったそうです。

その中で、深夜にフリーランスの仕事を請け負ってデート費用を捻出していたそう。

自分が全額支払えるように

これを知ったときには惚れ直しましたね。

彼が連れて行ってくれる店は、決して高級なレストランではありませんでした。

ごく庶民的な店ばかり。

でも、飾らない等身大の自分で、精一杯私をもてなそうとしてくれている「気持ち」が嬉しかったんです。

今から振り返ると、彼が一番私を大事にしてくれてたんですよ。

もちろん、彼にもできることとできないことはあります

でも、これって「姿勢」の問題なんです。

デート費用を全部自分が払うって、「いいところ見せたい」とか見栄ももちろんある。

でも、それ以上に「与えられる人」であるということ。

女性が幸せであるために、これは極めて重要な要素です。

女性を大事にする男性の特徴

彼が「何を言っているか」ではなくて、態度がすべてです。

  • 女性がツライときに話を聞いてくれる
  • 女性のために時間を作ってくれる
  • 女性の都合に合わせてくれる
  • 女性が欲しがっているモノを与えようとする
  • 女性の身体や体調を気遣ってくれる
  • 女性が病気になったら看病してくれる
  • 女性が医者に行くときは同伴してくれる
  • 女性のペットが獣医へ行くときは同伴してくれる
  • 女性の人生を応援してくれる
  • 女性の好きなものをプレゼントしてくれる
  • 女性に危険なことをさせようとしない

つまり、最初の1~2回のデート費用を奢ってくれない男性はこういうこともしてくれない可能性が高い、ということ。

世の女性たちが貴重な時間を無駄にしなくても済むために、無駄に辛い思いをしなくても済むために、「相手がデート費用を奢るかどうかをしっかりと見ろ」っていうルールが未だに存在しているんです。

女性が相手を見極めるための試験紙なんですよ。

関連記事:

世の中には、奢ってくれる男性と奢らない男性がいます。

どっちが正しい間違いではないし、相手を好きならどっちとも付き合えます。

でも、その後幸せな恋愛をしたいなら、初見がすべて。

そこを見極めてね、というお話。

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