人生が激変する前兆6つ

人生が大きく変わる前にはかならず兆しがあります。

ここで言う「大きな変化」とは、文字通り今までの人生とは何もかもがまるで違う、まるで別世界へ来てしまったかのように感じられる「大大大変化」のこと。

  • 住む国が変わる
  • 付き合う人の種類が変わる
  • 職種が変わる
  • ライフスタイルが変わる
  • 信じているものが変わる
  • 価値観が変わる
  • パートナーが変わる
  • 収入の桁が変わる

こうしたことほぼすべてを網羅するような大変化のことです。

メーカーの営業畑一筋でやってきたバリキャリの女性が、急に田舎へ引っ越して農業を軸とした生き方にシフトするとか、住む国が変わって人生そのものが変わってしまうとか、私のケースで言えば何の前触れもなくある日突然長野県から北海道へ引っ越すことがあったりしました。

人生が大幅に改善されるとしても、出てくる前兆は必ずしもポジティブなものであるとは限りません。

私自身人生の中では数々の大変化を乗り越えてきましたが、中にはポジティブに感じられることと、ネガティブに感じられること両方ありました。

ここを知っておかないと、状況がどんどん悪化してしまう現状にパニックに陥り自暴自棄になってしまう人たちもいらっしゃるかと思います。

そんな事態を避けるために、この記事では「人生が激変する前に現れる兆し6つ」について書いていきたいと思います。

閉塞感・退屈感を覚え始める

第一の前兆は、今ある状況や環境に閉塞感や退屈感を覚え始めることです。

現状に問題がある訳ではなく、むしろすべてがうまく行っていて安定的。何がどうとは言えない。どこをどう変えれば満足とかもない。けれど何か物足りない。

多くの人は、「充実した毎日を送りたい」とか、「人生を楽しんでいる私」が「良いもの」だと思っているために、「退屈」とか「つまらない」という自然な感じ方をなかったことにしてしまいます。

しかし安定した日常の中で感じる閉塞感、なんとも言えない「つまらなさ」は、「人生が激変する」前触れです。

人間の本質は常に変化することですから、長いこと一つ所へ留まっていれば、このような感じ方が出てくるのはむしろ当然なのです。

喩えていうのであれば、小学6年生が「もうそろそろ小学校は飽きたな」と感じ、まだ着てもいない中学校の制服に憧れを抱き始めるイメージ。

周りに小さな変化が起こり始める

閉塞感・退屈感を覚え始めると、やがて周囲「小さな変化」が起こり始めます。

  • 友達が恋人と別れた
  • 友達が失業した
  • 家族が病気になった
  • 良くしてくれていた上司が異動になった

など。

ここでは「自分に変化が起こる」のではなく、敢えて「周囲で」「小さな」けれど「明確な」変化が起こるというのがポイント。

何かしら今まで「均衡していたエネルギー状態」が崩れるような出来事が起こり始めます。

これが見え始めたら、「今までの世界」が崩れ始めたサインです。

「崩れる」と言っても何も悪い訳ではなく、新しいエネルギーが入ってくる前に古いエネルギーが剥がれ落ちていく現象に過ぎません。

理不尽な出来事が頻発し始める

そうこうするうちに、何やら理不尽な出来事が自分の身に降りかかり始めます。

職場で問題が起こって自分のせいにされたり、騒音問題など住環境が悪化したり、信じていた人に裏切られたりという出来事が頻発し始めます。

こういうことが起こり始めると何か自分に問題があるのではないかと思ってしまうかもしれませんが、あなたの波動がすでに今の環境と合わなくなった明確なサインです。

これが引き金となって仕事を辞める、引っ越しを余儀なくされる、友人を失って一人きりになるなど、さらに大きな変化へと突入していきます。

時間がたっぷりできる

望んだわけでもないのに、時間がたっぷり与えられます。

一人きりで過ごす時間が増え、その間に新しい趣味を見つけたり、人生について改めて考えるような機会を得ることになります。

「働いていない」ことや「何も生産的なことをしていない」ことに対して罪悪感や居たたまれなさを感じたりしますが、古い価値観や観念を手放すことを促されているのです。

思い切り一人きりの世界に浸ることで本来の自分を取り戻そうとしています。

この頃にイメチェンしたくなったり、今まで行ったことがないような場所に出入りし始めることもあります。

大切な物が壊れる

そして、大切な物が壊れます。

ここで言う「大切な物」とは、「それがないと生活していけない」という物です。

私の場合、人生の大変化が起こる数か月前には必ずパソコンの調子が悪くなり、「仕方がないから買い替えるか」と新しいパソコンを買ったタイミングで、ドーンっと運命の扉が開いて「第2のステージがスタート」という流れになることが多いです。

仕事や生活に欠かせないスマホが壊れる、冷蔵庫が壊れるなどあれば、それはこれから先数か月以内に大きな人生が起こる前触れかもしれません。

経済的ピンチを迎える

引っ越しがあったり、職を失ったり、大きな出費や収入減が重なり、経済的な苦境を迎えます。

ときにはもうダメなんじゃないかと感じられるような状況にまで陥ることも。

しかし、いつもなぜかどこかしらから助けがやってきて、結果的には難なく乗り切ることができます。

私も過去にピンチに陥って「もうダメかも」と思った際には、数十万円~数百万円単位の臨時収入が転がり込むという現象が起こり、結果なんとかなってきました。

この時期には普段は潜在意識に抑圧されている怖れや不安が噴出し、パワフルな浄化が発生します。

古い時代の価値観や固定観念を手放し、セルフイメージを刷新することで新しい自分へと生まれ変わっていきます。

前兆に気づいたら

このような前兆に気づいたら、とにかく抵抗せずに「流れに乗る」こと。

崩れ去るものにしがみ付いたり、何とか修復しようと躍起になったりするのを止めて、簡単に手放せば手放すほど楽に人生のステージを上げていくことができます。

「次は何を経験したいのか」を自問自答し行先を決めること。

ここで言う経験とは「感情体験」のことです。

「今までの生き方」はもう経験したのでお腹いっぱい、今度は何か別な経験をしたいと、あなたは潜在意識で願っているはずなのです。

  • 今までの生き方は本当の自分ではなかった
  • もっとのんびりと暮らしたい
  • 表面的な人付き合いに疲れた
  • 何か大きなプロジェクトが欲しい

自分が本当は欲しいと感じている願いをすべて書き出して、「今度は何を経験したいのか」を明らかにしていくのです。

例えば、、、

  • 自然がある地域へ引っ越して
  • 時間にゆとりがあるライフスタイルにシフトして
  • 家庭菜園にトライしたりしながら
  • のんびりと暮らしてみたい

このような形で言語化・イメージ化し、その「感覚と気分」を「今この瞬間」に味わいます。

そうすることによって、潜在意識に「次の行先」を明確に示すことができるのです。


変化を乗り切るコツは、「変化を楽に乗り切ろう」と決めることです。

大変なこともあるかもしれませんが、すべての変化が苦痛を伴う必要はありません。

何度か繰り返せばコツもつかめますし、「あ、また来たな♪」という感じにスイスイと人生のステージを上げていくことができるようになります。

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