目次
健全なエネルギー
- 好きな人たちと付き合う
- 嫌いな人たちとは付き合わない
- 怒りが湧き上がる → 私、今怒ってます
- 悲しみが湧き上がる → 私、今悲しいです
- 歓びが湧き上がる → 私、今すごく嬉しいです
エネルギーが真っすぐでスッキリしています。
捻じれたエネルギー
- 好きな人たちだけと付き合ってはいけない
- 嫌いな人たちとも我慢して付き合わなければならない
- 怒ってるの? → ううん、全然、怒ってなんかいないよ(本当は怒りを押し殺している)
- 悲しいの?大丈夫? → ううん、平気。私は大丈夫(本当はすごく悲しい)
- 嬉しい事があった → え?別に、普通。何でもないよ(嬉しいけどそれを隠している)
問題は、世間や社会では、「屈折して抑圧できる人が立派」とか「できた人」などと思われていることです。
エネルギー的にはすごく歪んでいるんだけれど、社会全体が歪んでいるので、歪んだものが立派だとされています。
これは、日本が昔村社会だったことの名残です。
閉塞的で封鎖的な村社会では、自分を偽って隠すことが処世術でした。
関連記事:
自分の喜怒哀楽をありのままに表現して扱うことを覚えなければ、感情を押し殺したり溜め込んだりして「我慢」するしかない。
それがエネルギーの捻じれになるのです。
怒りは決して悪いものではありません。
怒りは「表面の感情」と呼ばれ、その下には悲しみや痛みが隠されています。
悲しみや痛みを素直に表現することで、怒りの感情は成仏していきます。
フリをするのを止める
- 感謝していないのに感謝しているフリ
- 好きでもないのに好きなフリ
- 愛していないのに愛しているフリ
- 赦していないのに赦したフリ
- 欲しいのに欲しくないフリ
- 執着しているのにしていないフリ
- ぜんぜん吹っ切れていないのに吹っ切れたフリ
- 気になって仕方がないのに無関心なフリ
- 欲しくないのに欲しいフリ
- 疲れているのに疲れていないフリ
- やりたくないのにやりたいフリ
エネルギーの捻じれを解くためには、「フリ」をすることを徹底的に止めて行くことが必要です。
自分の「本当の気持ち」を正直に認めることが第一歩です。
日本人の多くは本音と建て前を使い分けているうちに、何が建て前で何が本当の自分の気持ちかわからなくなってしまっています。
まずは、本当の自分を掘り起こすことから始めなくてはなりません。
これだけを心掛けて日常生活に取り組んでみても、どれほど自分が自分に嘘をつきながら生きているかきっと驚くと思います。
自分に嘘をつき続けながら生きて幸せになどなれるはずがないのです。
たちが悪いのは、本当は自分は相手を嫌っているのに表層意識では「愛している」と思い込んでいたり、本当は欲しいのに「欲しくない」と思い込んでいることなのです。
また、自分が相手を嫌って拒絶しているとを認めず、「相手から嫌われた、拒絶された」と投影して責任を相手に転嫁します。
投影が激しいとありのままの現実を認識することができなくなります。
関連記事:
幼少期からの様々な経緯で自分に素直になれなくなってしまった私たち人間が、エネルギーの捻じれを一つずつ解消し本来の生き生きとした巣のままの自分へ回帰するプロセスが、アセンションです。
クローズドの情報や個別セッションの割引情報などは 無料メルマガ 内でお知らせします。
© 当サイトの文章およびロゴや商標の著作権は当サイトが所有しています。許可なく無断転載することを固く禁じます。