自分らしく生きるために必要なマイ・スタンダード

「自分らしく生きる」とはありとあらゆることに関して「自分軸で生きる」ということであり、「自分軸」とはつまり「マイ・スタンダード」「マイ・ルール」を明らかにし、それを貫いて生きていくことです。

  • 自分はどういう人間でどういう拘りを持っているのか
  • 自分なりの哲学は何か
  • これだけは譲れない一線はどこか
  • 何か好きで何が嫌いか
  • 似合う色は何で似合わない色は何か
  • 自分にとって何が快適で何が快適でないか
  • 自分にとって理想の住まいとは何か
  • どういう人と付き合いたくて、どういう人とは付き合いたくないのか

マイ・ルールは自分なりの判断基準

マイ・ルールとは、自分なりの判断基準のことです。

こういう人とは付き合わない、こういう仕事はしない、こういう場所では食事をしない、など、自分の価値観とライフスタイルに照らし合わせて一定の「行動基準」を設けることは、自分らしく生きるためには絶対に必要です。

数々の失敗を重ねてきた中で、今の私は自分に合うものと合わないものはもうだいたいわかっています。自分に必要なものは手に入れるけれども、合わないものや人に自分に無理して合わせようとしたり、必要ないものを自分の家の中へ持ち込んだりはしないようになりました。

仕事も同様です。以前の私は仕事の打診を受ければ「引き受けようかな、どうしようかな」とかなり迷ったものでした。ですが、引き受ける仕事と引き受けない仕事の条件を明確化してから、悩むことはほとんどなくなりました。なので、決断までにかかる時間が圧倒的に少ないのです。

自分なりのルールを明確化するのに、他人はどうかとか、世間がどうかは全く関係ありません。自分の人生を生きるのは他でもない自分自身ですから、「私が一番心地良く快適に感じる」ルールを作る必要があるのです。そうすると、自分に合っているものと合わないものが明確にわかるようになります。

自分なりの基準を明確にして、それに沿って生きていると人格に一貫性が出て、生き方がブレなくなります。そして自分なりの基準とは、逃げや甘えや依存ではなく、「自分らしさを大切にする」ということである必要があるのです。

取捨選択できる力

マイ・ルールやマイ・スタンダードを明確にするためには、取捨選択する力が必要です。

例えば、「疲れやすいので、疲れないようになりたい」とか「疲れるので自分を癒したい」と仰る方は大勢いらっしゃます。そういう方たちは、疲れるような人間関係を維持していたり、合わない職場に我慢して居続けていたりするのです。

それは例えば、髪染めを使ったら頭皮に発疹が出て荒れたから治したい、でも髪染めは使い続けると言うのと同じなのです。発疹の原因は髪染めによるアレルギー反応ですから、治したければ髪染めを使うのを止めなくてはならない。でもそれはしたくない。

こういう場合、嫌と言いつつも対象に依存していたり、執着しているものがあるのです。発疹ができるのは嫌だけれども、白髪になるのはもっと嫌。Aさんは好きではないけど、Aさんがいなくなればつるむ人がいなくなってしまうから困る。今の仕事は嫌だけれど、この仕事以外に見つからないと思う。

こういうとき、どちらか1つを選んでもう一方は手放す決断ができるのが取捨選択力です。どちらを選ぶかは完全に自分の自由です。どちらも手に入れたいという虫の良い話を諦め、自分の責任において取るものと手放すものを決めるだけの話です。髪染めを使い続けるのであれば発疹は出るし、発疹を治すと決めるのならば髪染めは止める、どちらか一つを選ぶのです。

こういう人とは付き合わないと決めるのであれば、一定期間一人でいることを耐える必要はあるでしょう。場合によっては友人がいない時期もあるかもしれない。今の仕事を辞めれば新しい仕事を探す必要があるし、今よりも収入は下がるかもしれない。そういうリスクをすべて引き受けてでも自律して、マイ・ルールを持てる人だけが自分の軸で生きることができるわけです。

取捨選択力を身に着ける、それは人が成長するということなのです。

定期的に生活を見直す

私は、自分の生活に関して1か月に一度は見直しをかけ、今の自分にしっくりこないものがあれば断捨離してエネルギーを入れ替えています。

今の部屋へ引っ越したのは5か月前でしたが、今現在の私は5か月前とは別人くらいにエネルギーが変わってしまいました。引っ越し当時持ってきた服はすでにしっくりこず、春物を1から買い替えたところです。

今はエネルギーの流れがとにかく速いですから、一か月前まではしっくり感じていたものが今はもう合わないということもかなりあるはずです。

  • 人間関係
  • 服や持ち物
  • 住む場所
  • 仕事の内容
  • ライフスタイル

すべてにおいて定期的に見直しをかける方が良いでしょう。

人生を自分のエネルギーで満たす

これを繰り返していくことで、生活は自分のエネルギーで満ちてきます。

自分の家を好きなものだけで満たし、人間関係を好きな人たちだけで満たし、ワードローブを好きな服だけで満たし、やりたい仕事だけをする。

「自分の世界」は、安全で心地よく快適に感じられるものです。安心して自分らしくいることができる。ゆっくりと自分を回復できる。いわば地上の安全基地のような場所です。

自分らしくいられる安心感を得て人はようやく、優しさや他へ対する思いやりを回復することができるのです。

多くの方は、このような生き方をすることは無理だと思っていたり、わがままだと思われるかもしれません。実際に、人生の中では多かれ少なかれ自分の思い通りにいかないことがあるものです。

人生のすべてが思い通りにいくわけではありません。

けれども、自分のスタンダードを下げて相手に合わせていたり、自分に合わない人や状況や環境に甘んじている必要はどこにもないのです。もしも、「そうしないと生きていけない」と思っているのであれば、それこそが幼少期に刷り込まれたプログラミングであることに気づき、解除して手放して自分を解放する必要があるのです。

サポートが必要な方はアセンション・メンターシップをご利用ください:

自分を愛することができればできるほど、人生は快適なものになります。他者を喜ばせることよりも、世間に合わせることよりも、自分を幸せにすることに意識をシフトする。

それがマイ・スタンダードを持つ上で必要なメンタリティです。

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