自分らしく生きるために必要なマイ・スタンダード

「自分らしく生きる」とは、ありとあらゆることに関して「自分軸で生きる」ということです。

「自分軸で生きる」とは、他の人や世間の言う事ではなく「自分の価値観」「自分の哲学」「自分のやり方」に従って生きていくということです。

つまり「マイ・スタンダード」を持ってそれを保持して生きていくということ。

  • 自分はどういう拘りを持っているのか
  • これだけは譲れない一線はどこか
  • 似合う色は何で似合わない色は何か
  • 自分にとって何が快適で何が快適でないか
  • 自分にとって理想の住まいとは何か
  • どういう人と付き合いたくて、どういう人とは付き合いたくないのか

マイ・ スタンダードは自分なりの価値基準

マイ・ スタンダード とは、自分なりの価値基準のことです。

  • こういう人とは付き合わない
  • こういう仕事はしない
  • こういう場所では食事をしない

など、自分の価値観とライフスタイルに照らし合わせて一定の「行動基準」を設けることは、自分らしく生きるためには絶対に必要です。

数々の失敗を重ねてきた中で、今の私は自分に合うものと合わないものはもうだいたいわかっています。自分に必要なものは手に入れるけれども、合わないものや人に無理して合わせようとしたり、必要ないものを自分の家の中へ持ち込んだりはしないようになりました。

仕事も同様です。以前の私は仕事の打診を受ければ「引き受けようかな、どうしようかな」とかなり迷ったものでしたが、マイ・スタンダードを明確化してから悩むことはほとんどなくなりました

決断までにかかる時間が少ないし後悔もないのです。

自分なりのルールを明確化するのに、他人はどうかとか、世間がどうかは全く関係ありません。人生を生きるのは他でもない自分ですから、「私が一番心地良く快適に感じる」ルールを作る必要があります。

そうすると、自分に合うものと合わないものが明確にわかるようになります。

参考までに、今の私が持っている服を買うときの基準をご紹介します。

  1. 私がその服を好きであること
  2. その服が「私らしい」こと
  3. 着心地が良いこと
  4. 手入れが楽なこと
  5. 「シンプル」「ユニーク」「かっこいい」のうち最低2つに当てはまること

最後に挙げた「シンプル」「ユニーク」「かっこいい」は、私が「服を着ることで表現したいこと」です。人により表現したいことの内容が違いますから、「自分は服を着ることで何をどう表現したいのか」を明らかにしておくことが大切です。

ちなみに「自分は服を着ることで何をどう表現したいのか」は時と共に変わるものです。半年おき位に見直してアップデートするのが良いでしょう。

マイ・スタンダードに沿って生きていると、人格に一貫性が出て生き方がブレなくなります。

そしてそれは逃げや甘えや依存ではなく「自分らしさを大切にする」ことである必要があります。

取捨選択できる力

生き方を確立するためには取捨選択する力が必要です。

「疲れやすいので、疲れないようになりたい」とか「疲れるので自分を癒したい」と仰る方は大勢いらっしゃます。そういう方たちは、疲れるような人間関係を維持していたり、合わない職場に我慢して居続けていたりします。

それは例えば、もう少し体形を絞りたいけど毎日食べている甘いものは止めたくないというのと同じです。

こういう場合、嫌と言いつつも対象に依存していたり執着しているものがあるのです。

Aさんはあまり好きではないけど、Aさんがいなくなればつるむ人がいなくなってしまうから困る。今の仕事は嫌だけれど、この仕事以外にはもう見つからないと思う。

こういうとき、どちらか1つを選んでもう一方は手放す決断ができるのが取捨選択力です。どちらを選ぶかは完全に自分の自由です。どちらも手に入れたいという虫の良い話を諦め、自分の責任において取るものと手放すものを決めるだけの話です。

どちらも選ぶことができずズルズルとどっちつかずの状態を続けているのは、まだ内面が成長しきれていないからです。成長とは、あることを得るために、今あるものを手放すことができることです。

こういう人とは付き合わないと決めるのであれば、一定期間一人でいることを耐える必要があるかもしれないし、場合によっては友人がいない時期もあるかもしれない。

リスクをすべて引き受けてでも自立できる人だけが、自分の軸で生きることができるのです。

定期的に生活を見直す

私は、1か月に一度は自分の生活を見直して、今の自分にしっくりこないものがあれば手放してエネルギーを入れ替えています。

今の部屋へ引っ越したのは5か月前でしたが、今の私は5か月前とは別人くらいにエネルギーが変わってしまいました。引っ越し当時持ってきた服はすでにしっくりこず、春物を1から買い替えたところです。

今はエネルギーの流れがとにかく速いですから、一か月前まではしっくり感じていたものが今はもう合わないということもかなりあるはずです。

  • 人間関係
  • 服や持ち物
  • 住む場所
  • 仕事の内容
  • ライフスタイル

すべてにおいて定期的に見直しをかける方が良いでしょう。そうやってエネルギーの新陳代謝を良くしてマイ・スタンダードをアップデートし続けることで、停滞せずに進化・拡大し続けることができます。

人生を自分のエネルギーで満たす

これを繰り返していくことで、生活は自分のエネルギーで満ちてきます。

「自分の世界」は、安全で心地よく快適に感じられるものです。安心して自分らしくいることができる。ゆっくりと自分を回復できる。いわば地上の安全基地のような場所です。

自分らしくいられる安心感を得て、人はようやく他へ対する優しさや思いやりを回復することができます。

多くの方は、このような生き方をすることは無理だと思っていたり、わがままだと思ったりされるかもしれません。実際、人生の中では多かれ少なかれ自分の思い通りにいかないことがあるものです。人生のすべてが思い通りにいくわけではありません。

けれども、自分のスタンダードを下げて相手に合わせていたり、自分に合わない人や状況や環境に我慢して甘んじている必要はどこにもないのです。

もしも、「そうしないと生きていけない」と思っているのであれば、それこそが幼少期に刷り込まれたプログラミングであることに気づき、解除して手放して自分を解放する必要があります。

他者を喜ばせることよりも、世間に合わせることよりも、自分を幸せにすることに意識をシフトする

それがマイ・スタンダードを持つ上で必要なメンタリティです。

百瀬 章子 

1973年長野県生まれ。20年以上に渡り海外5か国に暮し働きながら、心理学、宗教学、人智学、形而上学(メタフィジカル)などを学び実践してきた経験を持つ。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たちの覚醒の支援・サポートを行っている。​

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1973年長野県生まれ。約20年に渡り5か国に暮らしながら心理学、形而上学、精神世界を学び実践してきた。2018年に自身の経験をシェアしたブログを開設。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たち、自分らしく生きたいオールドソウルたちの個性化のプロセスをサポートしている。

お薦めの本

自分らしい人生を創りたい方向け、創造プロセスの手順・姿勢・精神についてわかりやすく解説された良書。

自分をしっかり受け入れて折り合いをつけたい人におススメ。

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