今の私の目標の一つは、一人でも多くの日本の人たちが、もっとのびのびと自分らしく個性を発揮して人生を謳歌できるようになることをサポートすることです。
潜在能力を開き、自分らしさを発揮して、人生をより意義の深いものにしていくために必要なことがいくつかあります。
この記事では「自分らしい個性で生きるために必要な4つのこと」というテーマで書いてみたいと思います。
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目次
潜在能力を開花させるために必要なこと4つ
潜在能力を開花させるためには最低限以下のことが必要です。
- 自分の才能やポテンシャル(潜在能力)を自覚して受け入れる
- 自分にかけられている制限やブロックを自覚し解除する
- 自分の才能やポテンシャルを使うことを考える
- 自分の才能やポテンシャルを活かして全体に貢献する
才能やポテンシャル(潜在能力)を自覚して受け入れる
まずはここ。
日本人は自分の才能やポテンシャルをありのままに受け入れられる人がとても少ないです。
その理由は、日本には「謙遜の美徳」が文化として根付いていたり、周囲と比較しては「自分なんて大したことない」と妙に遜る姿勢が癖となっている人が多いから。
しかしそれはとてももったいないことです。
自分の才能やポテンシャルをしっかりと認める(ownする)ことは、決して「傲慢」や「不遜」ではありません。
むしろ、自分を適切に評価しないことこそ自分という人間に対する冒涜と言っても過言ではないくらいです。
日本人の多くは、自分の本当の才能と実力について自覚がないし、また自信もありません。
「自信」とは、「自分を信じる力」のことです。
自分で自分を信じることは、生きる上で何よりも大切な要素ですが、これができていないために、生きる上でしっかりとした土台を持つことができない人が大勢いらっしゃいます。
まずは自分を信じること。
そして、自分は何が得意で、他の人にはない自分だけの特色は何なのかをよく知ること。
それが自分らしさと個性というものだからです。
- 服が好きな人はデザインを手がけ
- 絵が好きな人は絵を描き
- 話しが好きな人が漫談家になり
- 身体を動かすのが好きな人がダンサーになり
- 料理が好きな人が料理人になる
自分の個性を常に考えて意識化ししっかり自覚して受け入れられていることが、潜在能力を大きく開いていくための第一歩となります。
こうした力は自然と備わっているものではなく、自分で意識して身につけるものです。
健全な自尊心と自己価値観を育み、本来の力をしっかり自分のものとして認める訓練を積みましょう。
制限やブロックを自覚し解除する
私たち人間は、生まれ育った環境の中で様々な制限やブロックを自分自身に課しながら生きています。
制限やブロックとは:
- 劣等感
- 無価値感
- 自己否定
- 欠乏感
- 罪悪感
- 無力感
- 自己有力感の欠如
- 規範意識(べきべき、ねばならない)
- 過去のトラウマ
- 昇華できていない不安や怖れ
自分の中に意識化できていないこれらが多ければ多いほど、人は無意識のうちに自分に制限をかけてしまいます。
「私なんて大したことない」と無意識に口にする人が日本には多いですが、それこそが制限とブロックの代表格です。
何かができない、またできたとしても、「自分がやったところで大したことない」という心的姿勢が、才能を潰してしまう最大要因です。
また、〇〇がないからできない、もっと△△さえあれば、といった欠乏に根差した意識も、無意識のセルフ・サボタージュの一種です。
本当は「できる」という感覚さえあればいずれにしても道は開けるものですが、本当のところで自分に自信がないので、何かのせいにしてチャレンジすることを先延ばしにしているだけ。
そうしている間に人生はあっという間に過ぎていきます。
そのようにして失った時間は二度と戻ってきません。
才能やポテンシャルを使うことを考える
自分の才能やポテンシャルが自覚できたら、次はそれらを実際に「使う」ことを考えてみます。
自分が何かをするとかしないとかいう時、「結果がどうなるか」は全く問題ではありません。
なぜなら、結果を出すために何かをするわけではないからです。
ただ好きだからやる。
やりたいからやる。
それだけで十分。
それに結果がついてこれば良し。
ついてこなくても良し。
何も期待せず、求めず、ただ淡々と好奇心を行動に移す過程を楽しむ心的姿勢が大切なのです。
子供が遊ぶとき、そこには「目的」「結果」「ゴール」などありません。
ただ「今」の好奇心とエネルギーを行動に移しているだけ。
それこそが本当の意味で純粋なインスピレーションとモチベーションなのです。
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才能やポテンシャルを活かして全体に貢献する
才能やポテンシャルは第一義的にはそれらを使って自分が楽しみます。
その次のステップは、それらを活用して全体へ「どう関わっていくか」を模索することです。
- 絵が得意な人が絵を描いて世界に貢献したり
- 絵を描くことを教えたり
- 料理人が大勢の人に料理を提供したり
- 料理を教えたり
- 文筆家が小説を上梓したり
- 文章を書くことを教えたり
私自身、2018年以降、自分の個性を活かして日本の人たちがどうしたらより自分らしく生きられるようになるかを考え、自分なりにできることを実践しながら今に至ります。
このサイトはその一環ですし、普段の生活の中で他者と関わる中で、どうしたらよりプラスの関わり方ができるかを考えています。
プラスの関わりができないときにはスッパリと距離を置く。
そのようにして、私は今まで自分の潜在能力を自分で開発してきました。
もともとそういう人だった訳ではないんですよね。
自分の才能やポテンシャルを使って全体に貢献できるという実感を得られるようになると、人生は新しいステージへと入ります。
人生はもはや単なる自己満足の場ではなく、自分という存在と全体との関わり、ひいては自己存在の意義といったもっと大きな視点へとシフトしていきます。
すべての人が今回の人生でそこまで行くわけではありません。
人それぞれ発達段階が違うからです。
私の周りには必然的に「私にような人」を必要とする人たちが引き寄せられてきますので、自己実現的な生き方を求める人が多いです。
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