この地上における物事には、一つの法則があります。
それは、「一方にしか進めない」こと。
動物は、
- 生れ
- 成長し
- 成熟し
- 衰退し
- 消滅します
およそこの地上におけるすべての物事は、この順序を辿ると考えておけばよい。
職場や仕事との関係も同じ。
ある一つの職場で一生を終えると考えるのは、今の時代あり得ないでしょう。
入ったばかりの頃は新鮮に感じても、いずれ閉塞感を覚えるようになり、やがては居心地が悪くなり変化が訪れる。
人間関係も同じです。
- 生まれ
- 成長し
- 成熟し
- 衰退し
- 消滅する
一つの人間関係が、ある一定の状態のまま永続することはまずあり得ません。
必ずこのプロセスを経て変化していきます。
「あの素晴らしい愛をもう一度」という歌があって、歌詞が身に染みたことがあります。
あのとき 同じ花を見て
美しいと言った二人の
心と心が
今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
私が人生でもっとも尊び大切にしている瞬間の一つに、他者と気持ちを通い合わせることがあります。
心と心が通い合うときの幸福感と歓びは、何にも代えがたいものがある。
それは相手が動物であっても変わりません。
ですが、この歌詞の通り、一時は心を通い合わせた二人の関係も、時と共に変化しやがては消滅します。
「あの頃のようにもう一度」と願ったとしても、昔に「戻る」ことはできない。
常に前へ向けて進むしかないのがこの3次元における法則の一つなのです。
それは別に、悲しいことであるとは私は思いません。
物事は常に変化しているからこそ救いがある、と、個人的には思っています。
だからこそ「今」を大切に生きたいと思うし、後悔がないように常に自分の気持ちに正直でいたいと思う。
それが私の人生の唯一の羅針盤です。
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