本物の「自信」とは「自分に対する信頼感の度合い」

本日(2023年9月15日)は乙女座の新月です。

私は数日前より深刻に体調を崩し、ベッドから一歩も出ずに療養に専念していました。

私が体調を崩すのはとても珍しいことで、何年も寝込んだ記憶がありません。

この夏は少し無理を重ねてしまったことと、自分の内面が大きく変わろうとしている過渡期の症状だと思っています。

無意識のうちに抑圧してしまっていた様々な感情も出てきました。

感情を解放するって、すごく気持ちいいです ♡

今日は少し気分が軽快なので、札幌で唯一の友人と食事に出かける予定です。

信頼できる女友達とのお喋りは何よりもの癒しです。

自信とは「自分に対する信頼感の度合い」

さて。

「自信」って一体何でしょうか。

当サイトでは、「自信」というテーマでは多くの記事を書いてきました。

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その時々で降りてきたインスピレーションで書いていますが、ここしばらく、再びこのテーマで考える機会がありました。

「自信」とは、究極的に、「自分に対する信頼感の度合い」のことだと私は考えています。

何かができるとか、どんな資格があるとか、どういう実績があるかということではなく。

例えば、私はTOEIC940点と翻訳士の資格を持っています。

ライタリアン・レイキの公認プラクティショナーだし、ムナイキも修めている。

でも、そういうものを必要としない世界(たとえばサバンナの中の部落とか)へ行ってしまえば、それらは何の役にも立たない。

もしもこの世界が一瞬にして大変化してしまえば、おそらく何の役にも立たない肩書でしょう。

職業とか、年収とか、資産など、、、

そういうものをすべてとっぱらって、「自分という生身の人」に自信を持っていますか?

自分を理解し受け入れ愛することで育まれる

私は「自分に自信があるか?」と聞かれれば、恐らく「ある」と答えるでしょう。

自分という人間を深く理解して受け入れ、愛しているからです。

自分の強みや長所ばかりではなく、弱みや短所、ときには欠点でさえも、私は自分を叱咤することなく受け止めるだけの度量を培ってきました。

以前からそういう人だったわけではありません。

過去8年に渡り取り組んで来た様々な内観ワークのお陰です。

以前の私は自己否定が強く不安定で、夫に依存していて、自分の足で自分の人生を歩むつもりなどはありませんでした。

夫の後をただついてさえ行けば、それでいいと思っていたんです。

でも人生は、そう簡単には行きませんでした。

どうやっても、私はしっかりと自立して自分の人生を始める必要があったのです。

私には「伝えるべきこと」があったから。

私に関わる人たちが、私から影響を受け、必然的に「成長」を促されるような人となる必要があったんです。

自信は実践を通して培う

そのことに気づいて以来、自分で自分を支えることを学び実践してきました。

何事も、実践を通してしか自分の実にはなりません。

本や動画で見たり聞いたりしたことは、知識にはなります。

けれど、レシピを丸暗記していることと、実際に料理を美味しく作れることはまったく別モノなんです。

私は、自分で自分を励まし、支え、努力を認め、長所を愛で、短所を優しく包み込み、自分で自分を愛すことを徹底して取り組んできました。

毎日の生活の中でです。

それが、今の私を支える「自信」となっています。

それは、失敗しないとか、寂しくならないとか、痛みを感じないということではまったくありません。

そうではなく、たとえ失敗しても、寂しさや痛みを感じても、私だったらこの先なんとかやっていけるだろうという感触があるということ。

私は自分を信頼しているんです。

「信頼」とは、「信じて頼る」と書きます。

自分を信頼しているからこそ、他者に依存せずに済むわけです。

自分と向き合える人は自信を得る

自分の外側にあるものは、たとえそれが何であれ、いずれは失います。

職業でも、資格でも、資産でも、特定の収入額でも、何でも、外側の世界にあるものを追い求めても、それはあなたが必要としている「安心感」や「自信」を与えてはくれません。

たとえ希望の大学に合格できたとしても、希望の会社に入れたとしても、希望のスペックの相手と結婚できたとしても。

それは単なる幻想にすぎません。

それさえ手に入れることができれば、きっと自分は今よりも気分が良くなるに違いないと、思い込んでいるだけ。

でも実際には、惨めで劣等感の強い自分は置き去りのままなのです。

問題は、その自分を受け入れたくないために、そうではない自分になろうとしていること。

しかし、等身大の自分を受け入れずして、何か別物になったところで、何も変わらないのです。

自信とは、一朝一夕で培われるものとは思いません。

ただコツコツと、丁寧に日々を重ねる中で自然と身についていくもの。

資格を取ったり、学歴を持ったり、職業ステイタスを得たりすることが間違っている訳でありません。

でも、それで「本当の意味での自信」が身につくのかと言えば、ノー。

それだけは確かです。

自信とは内面に育むもの。

外側に後付けするものではないからです。

この記事がインスピレーションになりましたら幸いです。

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