変化の中で変わらないものが「本質」

今日、近しい人からこんな質問をされました。

Do you have aspirations which you love “just because,” without needing reasons?

特に理由はないけれど「ただ好きだから」だけやっている情熱のようなモノはある?

理由はないけど好きだからやっていること

実のところ、これは私自身、ほぼ毎日自問自答している質問です。

お金にならなくても、何の役に立たなくても、「ただ好きだから」という理由でやっていることはあるだろうか?

過去数年間に渡りほぼ毎日これを自問自答し続けた結果、私には一つだけそういうモノがあることに気づきました。

それは、「書くこと」です。

振り返ってみれば過去15~6年間、私はずっと「書いてきた」と思います。

20年ほど前にはホームページというものを作って書いていました。それから2005年に無料ブログを開設して移行し、2017年からは自分のドメインでブログを書くようになりました。

その時々で書いている内容はまったく違いますが、いずれにしても「書く」ことだけはずっと続けてきたのです。

生まれつきの「ライター」

私は明らかに「ライター」だと思います。

「ライター」とは職業の名前ではなく、生まれつき自己表現の方法として「書く」ことを好む人という意味です。私は絵を描きませんし、音楽は好きだけれどそれほど得意ではありません。裁縫や手芸や陶芸もやりますが、一番自分にしっくりくる表現方法はやはり「ライティング」なのです。

書き物をしている時が一番心が落ち着くし、心がざわつくときにも書いているうちに、気持ちが整理されてくることが多いです。

なので、冒頭の質問に答えるとすれば、「ライティング(書くこと)」となると思います。

「ライター」は、私という人の本質です。絵描きでもミュージシャンでもデザイナーでもなく、私は「ライター」なのです。それは努力や頑張りで変えられるものではなく、生まれ持った資質的なものだと思います。

ですから、「ただ好きだから」という理由でやっていることが何かがわかれば、その人の本質がわかることになります。

そして、「本質」に忠実に生きられれば生きられるほど、人生における幸福度は高くなっていきます。逆に、「本質」に逆らった生き方をしていけば苦しみが増し、病気やケガや金銭問題など、あらゆる困難に見舞われることとなるでしょう。

「仕事」と「情熱」は別

私にとって「仕事」と「情熱」は少し異なります。

今はメンターやコーチを仕事にしていますが、これが「好きか」と聞かれれば「別に好きではない」と答えると思います。好きだからやっていることとはちょっと違うからです。

むしろ、好きと言うわけではないけど、得意だからやっているという方が正確だと思います。

でも「書くこと」が「好きか」と聞かれれば、答えは「イエス」です。

ただ、普通に「好き」という意味ではなく、自分にとっては「書くことが当たり前」という類の好きなのです。私から「書く」という自己表現方法が奪われれば、とても苦しくなるだろうと思います。「書く」ことは、私にとってなくてはならない表現方法で、だからこそ、少し執念じみて「好き」と言えるかもしれません。

そして、その部分が私という人の本質だろうと思うのです。

変化の中で変わらないものが「本質」

私は、人生は各ステージによって生き方が変わると考えています。

今40代後半を生きている私の生き方は、子供の頃とも、20代30代の頃とも違います。40代には40代の生き方があり、50代には50代の生き方がある。そして、その時々で「やりたいこと」も「やりたくないこと」も変わるものだと思っています。

そんな中で、10代から今まで変わらず貫いてきている「書くこと」は、間違いなく私という人の核を成すものの一つでしょう。本質は、年を重ねても変わらないどころか、年を重ねるごとに際立って出てくる「個性」と同意義だと考えています。

「書くこと」自体は変わらないけれど、書いている内容は各ステージによって変わってきています。おそらく私はこのままずっと書くことを続けていくのだろうと思うし、それが私という人そのものだろうと今は思っています。

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