ライトワーカーとは、人類の意識改革、地球のアセンションをサポートする要員として転生してきている人たちと言われます。
ライトワーカーは一様に、波乱万丈でハードモードな人生を生きている人たちばかり。
なぜ?
そうなのか。
それはもう一重に、人々に愛と希望を与えられる人になるために。
目次
超人的な強さを求められる
ライトワーカーとは直訳すれば「光の仕事人」。
なんだかカッコいいみたいですけど、その実情が過酷であることは、別記事でも書きました。
ライトワーカーとして活動ができるようになるためには、「光と闇」を統合できている必要があります。
私たちが暮らす地球は二元論の惑星。
何か一つのことを体得できるために、対極を知らなければならないという性質を持っています。
「愛」が何かを知るために、「愛でないもの」を徹底的に知り尽くさなくてはならない。
「満ち足りる」ことを知るために、「不足」や「満ち足りないこと」を知り尽くさなければならない。
「絆」の何たるかを知るために、「孤独」を味わい尽くさなくてはならない。
そうやって何かを得ていくのが、地球という場所なんです。
ライトワーカーは、だいたいこのすべてを体当たりで体験しているはずです。
決してあきらめない
ライトワーカーは、決してあきらめません。
「あきらめる」とは、つまり、心を閉ざしてしまうということ。
ライトワーカーの人生に、「あきらめる」という言葉はないんです。
Z世代の人たちは繊細で傷つきやすく、恋愛でも人間関係でも、傷つくことを怖れて相手と親密な関係を持つことを避ける人が多い。
だから、ちゃんと付き合った人数は少なく、経験人数だけ異様に多いなんて現象になっている。
でも、傷つくことを怖れて心を閉ざせば、その分人生は自分から遠のきます。
ライトワーカーは沢山傷ついてきているけど、それにひるんで「あきらめ」たりする人たちではない。
その痛みを自分の糧にして、周りに光を与えられる人たち。
中島みゆきさん
日本に昔からいる元祖ライトワーカーと言えば北海道出身の中島みゆきさん。
長年に渡りたゆみなくライトワークを続ける中島さんに、深い敬意を抱いています。
スマホだと埋め込みがうまく動作しないので、動画リンク置いておきます。
お若い方はご存じではないかもしれませんが、中島さんはなかなかハードモードな人生を歩んでいらっしゃいます。
だからこそ、薄っぺらではない、あそこまで人の心を揺さぶる楽曲を生み出せるのだと思う。
結局、痛みを超越している人しか、他者の心の琴線に触れるものは生み出せない。
日本の歌謡界を席巻し一時代を築き上げたユーミンこと松任谷由実さんが、中島さんに対して大きなコンプレックスを抱いていたと、インタビューの中で明かしていました。
中島みゆきが生み出す世界観は、自分には逆立ちしても生み出せないのだと。
でもそれは仕方がない。
中島みゆきは唯一無二の存在。
卓越した感受性。
類まれな作詞センス。
並外れた歌唱力。
超人的な表現力。
日本が誇る世界に通用する数少ないシンガーソングライター。
ライトワーカーであれば、たとえ今一人だったとしても、「人生がひっくり返るほどの出会い」を経験しているはずです。
「あの人に出会って以来、人生が崩壊して180度変わってしまった」
というほどの出会い。
そしてそこから這い上がり、人として大きく進化・成長してきているはず。
もう今までのような生き方はできない。
パートナーは人生を通して変わります。
いつか最後の一人に辿り着くまで。
今まで連れ添った数々の元パートナーたちは、今の相手と出会うために、自分を整えてくれた人たち。
彼らとの出会いがあったからこそ、目の前にいる人と出会うことができた。
それを思う時、そこには感謝しかありません。
中島さんの楽曲にはそれを強く感じる。
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます
なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない
どこにいたの
生きてきたの
遠い空の下
ふたつの物語
縦の糸はあなた
横の糸は私
織りなす布は
いつか誰かを
暖めうるかもしれない
なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ
こんな糸が なんになるの
心許なくて
ふるえてた風の中
縦の糸はあなた
横の糸は私
織りなす布は
いつか誰かの 傷をかばうかもしれない
縦の糸はあなた
横の糸は私
逢うべき糸に
出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます
中島みゆき
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