当サイトでは、女性が自立することの大切さを繰り返し書いてきました。
私自身、依存的な生き方を抜け出せなかった若い頃を経て、一人で立って歩けるだけの強さを自分の経験から育ててきた経緯があります。
その経験から、女性が自立するための気持ちの持ち方ややるべきことについて書いてみたいと思います。
目次
現状を受け入れる
私のところへご相談にみえる女性の多くは、好きな人や大切な人から拒絶されるという状況を経験しています。
あるいは、好きな人や大切な人との関係がうまくいかない。
そして、相手を自分の思い通りにしようと躍起になったり、相手の問題を解決しようと自分が奔走したりする。
でも、そういう時こそ、自分の課題に取り組まなくてはならないんです。
まずは事実をしっかりと受け止めること。
相手は何等かの理由があって、今自分とは一緒に居たくない。
会いたくすらないのだ。
その意志は何があっても尊重されなくてはなりません。
まずはここを受け止めること。
そして、あなたは自分のことに集中します。
自分を養うことができなければ、人生はうまくいくわけがないからです。
まずは自分と向き合いましょう。
インナーチャイルドを癒す
インナーチャイルドが癒えていないうちは、女性はパートナーや子供を束縛したり、自分の思い通りに動かそうと支配することを止められません。
そういう言動自体が依存であることに、まずは気づきましょう。
インナーチャイルドセラピーができるセラピストや心理士を見つけ、自分の傷を癒すことに専念しましょう。
2~3年はかかります。
でも、それをやらないことには何も始まらない。
精神的に自立できていない女性は、どうしても他者に感情的に依存してしまいます。
自分の痛みや感情を自分で受け止めきれず、しがみ付く対象を必要としているためです。
自分の傷がしっかりと癒えておらず、絶えず刺激されて痛みを発している状態で、他者を愛することはできません。
なぜなら愛とは、相手から何かを受け取ることを期待せず、相手を受容して与えられることだからです。
時間がかかるように思えるかもしれませんが、ショートカットはできないんです。
時間は必要なだけかかります。
まずは腹を括って、腰を据えて、自分自身の課題に取り組みましょう。
ご自身でセラピストを見つけられない方は、セッションの中でご相談ください。
自分を満たす
女性は若い頃はみな共依存的で、つい自分を後回しにして他者へ尽くしてしまいます。
家族・友人・パートナー・見知らぬ人。
でも、それをやっている限り、自分は幸せになりません。
まずは、自分自身を満たしましょう。
自分のリソース(時間・労力・お金)の使い方をノートに書き出して見直しましょう。
そして、それらを「どう」使えばもっと自分が「満たされるのか」を考えましょう。
それを実行していきます。
安物ばかり買って済ませてはいませんか?
本当に欲しい物を手に入れられていますか?
行きたい場所へ行けていますか?
やりたいことができていますか?
お金を稼ぐために、自分をすり減らしたり、犠牲にしてはいませんか?
他者のために、リソースを使いすぎてはいませんか?
自分のすべてを愛す
私たちは誰しも完全ではありません。
色んな凸凹があったり、偏りがあったり、失敗したり、間違えたりするものです。
たとえば私はスターシードなので、どうしても3次元世界に溶け込んでやっていくことができません。
自分がスターシードだと思い出すまでは、そういう自分を「人間失格」くらいに思っていたものです。
同調圧力や「人とうまくやる」ことが美徳とされる日本の文化に洗脳されていたんです。
でもしょうがないんですよ、宇宙人が地球人の中に混ざって上手くやれるわけがないんだから。
宇宙人と地球人じゃぁ、水と油なんです。
自分のすべてを受け入れて、自分のやり方で生き方を模索したらいいんです。
他と違う自分の変なところを完全に受け入れて、愛しましょう。
自分の情熱を見つけそれに打ち込む
あなたにはやるべきことがあります。
人それぞれ内容は違っても、あなたにしかできない活動が必ずあります。
それは、「あなたが何に情熱を感じるか」が教えてくれます。
「あなたが何に最も怒りを感じるか」が教えてくれます。
たとえば、私の親友は、環境汚染や地球破壊に対して強い怒りを持っています。
彼女のミッションが地球環境を守ることだからですね。
人は何の関心もないことには、反応しないものです。
私の例で言えば、価値観を押し付け合ったり、無意識のうちに他者を思い通りに動かそうとする日本の人たちに、強い嫌悪感を抱きます。
世間知らずで井の中の蛙みたいな人たちに、嫌悪感を抱きます。
それは私のミッションが、「人々を自分らしく生きられるように」解放するところにあるからです。
視界の広い世界に人々を導くことが、私の役目だからです。
自分の情熱を見つけ、「その中で自分をどう活かしていけるのか」を考え、実行していきましょう。
いきなり大きなことはできなくても、必ず何か一つ、今できることがあるはずです。
小さな事を日々積み重ねること。
それを継続することを、人生(人が生きる道)と呼びます。
どんなときも自分と共にあること
最後に、自分だけは、どんなときにも自分の味方であること。
自分と共にあること。
自分の気持ちや感じ方を否定せず、寄り添うこと。
自分を見捨てないこと。
たとえ外の世界で何が起こっていようとも、自分は自分の軸に留まること。
自分にとって大切なことを守ること。
自分を貫くこと。
それだけが、人が生きる上で一番大切なことです。
まずは6つを、最低でも半年間を続けてみましょう。
スケジュール帳に具体的な行動を書き込んでいきましょう。
一度書き込んだことは、よほどのことがない限り、実行すること。
そうやって一つ一つを積み重ねることで、自分の軸と足は確実に養われていきます。
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