認める勇気を

「詭弁」とは、間違った内容・意見を正しく見せかけたり、自分の意見に言いくるめようとしたりする話し方のことを指します。 詭弁は古代ギリシャからあった話し方のテクニックであり、ビジネスの場においても詭弁によって気づかないうちに“論点のすりかえ”や命題から逸れた議論が展開されてしまうケースも少なくありません。

日本に原爆を落としたアメリカは、「戦争を終結させるために、日本軍の蛮行を終わらせるために、原爆投下は「必要な」選択だった」と、広くプロパガンダをぶち上げました。

原爆の投下を正当化するために。

世界中が知っている有名な話。

「「処理水」は「汚染水」じゃない。海に流しても大丈夫なんだよ」

「カラスは白い」と言われれば、「政府があぁ言っているんだから、カラスは白いんだろう」って思う人たちもいる。

「私の目には、カラスは黒く見えますけどね」って言える人が、少ない。

でも、

  • 費用の問題
  • 見た目の問題

第一、これからも永遠に溜まり続ける放射能に汚染された水を、一体どうすれば?

世の中には、「自分の目の前から問題が消えてくれさえすれば、それでいい」という人たちがいます。

「メルトダウンしたプルトニウムは、コンクリートにでも詰めて、太平洋へ行って沈めてくれば?」

真顔でそう言った人を、私は知っています。

何万年かけて地球が育んだ生態系が破壊されるのは、一瞬。

福島の原発は人類史上最悪のメルトダウンを起こした。

詭弁の上に詭弁を重ねて、どこまで続けるつもりだろう。

この茶番を?

まずは認めることから。

日本だけじゃなくて、人類は、原子力を適切に扱えないと。

その上で反省して、「じゃぁどうすれば問題を解決できるのか」を、地球レベルで協議しよう。

国別に分離している場合じゃなくて、これは日本だけの問題じゃなくて、「地球」と「人類」の問題だから。

人類のテクノロジーと、頭脳と、労力のすべてを集結して、解決策を模索しなきゃならない局面。

何かを批判ばかりしていても、問題は解決しない。

だから、ここから学ばないと

それができるためにはまず、事実をありのままに認めること。

そして、協力を求めること。

それをするだけの勇気を持つこと。

燃料費の高騰、世界レベルのインフレ、エネルギー問題はもはや限界です。

今まで利己的な破壊に使っていたすべてのリソースを集結して反対のベクトルへ向ければ、解決策はきっと見つかるはず。

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