ありのままにサレンダーする

アウェイクニングやアセンションでは、「サレンダー」という言葉が必ず出てきます。

「サレンダー(surrender)」とはもともと「お手上げ」という意味の英単語ですが、ここでは「自分の力ではどうにもならないことをありのままに受け入れる」という意味で使われます。

自分にサレンダーする

私のところへ相談にいらっしゃる方のほとんどは、「不安を感じたくない」「恐れを感じたくない」「ネガティブな感情を感じない自分になりたい」と仰います。

けれども、それは不可能です。

人間である以上、不安や恐れをまったく感じないことなどあり得ません。また、ネガティブな感情を持たないこともあり得ないからです。

それはまるで、「日中だけ生きたい、夜はなくして欲しい」と言っているようなものです。

常にポジティブでいたい、常に笑顔でありたい、常に前向きでいたいと願うこと自体がエゴとマインドが作り上げた「幻想」です。そんな非人間的な理想を自分や他者へ押し付けて、そうできないときに「ダメな奴」とジャッジする。恥ずかしく感じる。否定する。

そんな生き方から脱却するときなのです。

今の私は、不安になっても、恐れが襲ってきても、悲しみが湧き上がっても、孤独感に襲われても、それに抵抗することを手放しています。

今、不安なんだな。今、怖いんだな。今、悲しいな。今、寂しいな。

ちゃんと受け止めた上で、「どうしてそう感じるの?」と自分に問いかけ、答えが返ってくるまで待ちます。これが「自己対話」です。

私たちは、自分自身と深く対話を交わすことで、自分をよく知っていくことができるのです。自分をよく知れば知るほど、心は安定してきます。

「一旦」受け入れるという姿勢

サレンダーとは、目の前にあることを、「一旦」すべて受け入れることを指します。不本意な状況を受け入れて、それに耐えながら生きろということではありません。そうではなく、「一旦受け入れた」上で、希望を見失わず、いずれ事態は必ず好転するという信念を持ち続け、日々を生きることです。

この姿勢で日々を生きていると、いつのまにか穏やかな心持ちになっていることに気づくでしょう。

百瀬 章子 

1973年長野県生まれ。20年以上に渡り海外5か国に暮し働きながら、心理学、宗教学、人智学、形而上学(メタフィジカル)などを学び実践してきた経験を持つ。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たちの覚醒の支援・サポートを行っている。​

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1973年長野県生まれ。約20年に渡り5か国に暮らしながら心理学、形而上学、精神世界を学び実践してきた。2018年に自身の経験をシェアしたブログを開設。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たち、自分らしく生きたいオールドソウルたちの個性化のプロセスをサポートしている。

お薦めの本

自分らしい人生を創りたい方向け、創造プロセスの手順・姿勢・精神についてわかりやすく解説された良書。

自分をしっかり受け入れて折り合いをつけたい人におススメ。

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