Expose yourself to your deepest fear; after that, fear has no power, and the fear of freedom shrinks and vanishes. You are free.
君の心の最奥に潜む「怖れ」を直視するんだ。
そうすれば、「怖れ」は力を失う。
そして、「自由になること」に対する「怖れ」は小さくなり、やがて消える。
君は自由になる。
Jim Morrison
私が一目置く人物の一人、ジム・モリソンの言葉です。
アセンションのプロセスは、この言葉をガチで体験していきます。
私の経験上わかったことは、
- 怖れは一つではない
- 最奥の怖れは「死」ではなく、「自由になること」
この二つ。
ほとんどの人は、「死ぬ」ってことをすごく怖れるのかなと思いますが、私は違ったんです。
それよりも、生きてホームレスになることの方が怖かった。
それから「見捨てられ不安」。
とくに、好きな人に見捨てられる不安はすごく大きかったです。
アセンションのプロセスで、この辺りは徹底的に向き合って乗り越えることを促されます。
しかしやはり、最奥の怖れは「自由になること」への怖れでした。
「自由になる」って、怖いんです。
「自由」と「自分」の間には、とても深い谷間が横たわっている。
喩えていうのであれば、動物園の中で生まれ育ったトラが、ある日突然檻から出されてジャングルに放たれるようなもの。
もともと野生のトラであれば、ジャングルに戻れるとわかれば狂喜乱舞するかもしれない。
でも、動物園の中でしか生きたことがないトラは、檻から出たら生きていけない、と思い込んでいます。
これから先はジャングルの中で自由に生きるとは、すごく怖いこと。
それよりも、このまま動物園の檻の中で、芸を演じながら餌をもらって生きた方が楽なんじゃないかと。
そんな風に思ってしまう。
それに近い感覚なんですよ。
だけど、この「怖れ」を直視して感じることを許していると、次第に怖れの威力は力を失い、どんどんと小さくなっていきます。
そして、やがて消える。
そうなればもう怖いものなし。
- 社会から受け入れてもらえないかもしれないこと
- 好きな人から捨てられるかもしれないこと
- もしかしたら自分一人で生きなくてはならないこと
こういうことに対する怖れを昇華しつくした後には、「自由」が待っている。
怖れるものがないって、自由なんです。
誰にも、何にも媚びる必要がない。
誰の評価を怖れることもない。
もう、誰にも何にも屈しなくて済む。
それは力。
本当の自分でいられる。
パワー(力)。
アセンションのプロセスにおいては、自分を縛り付けている数々の制限やシガラミや思い込みを手放していきます。
そして、怖れを一つ一つ昇華していく。
その繰り返し。
100%の自分になるまで。
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