猫たちとの関係が私に気づかせてくれたこと

私は生まれてこの方、一度も「職業」に興味を持てたことがありません。

「職業」というのは、つまり、3次元世界の中で雇われて何かしらの仕事をするということ。

もちろん今まで、数多くの職業を経験してきました。

けれどもそれは単に生活費を稼ぐ必要があったから。

職業=自己実現だとか、仕事上の成果や評価が自分の価値だと感じたことはただの一度もありません。

仕事上の成果や評価なんて、その仕事を辞めてしまえば意味がなくなる。

少なくともそれが私の感じ方です。

確かに、私はいくつか資格を持っています。

でもそれは単に結果論であって、だからと言ってそれが「私の価値」だとはまるで思わない。

単に、仕事を得るときに多少は力を証明しやすくなるというだけの話。

処世術の一つして身に着けたものにすぎません。

私の人としての価値と、職業というものが、今まで一度もうまい具合にリンクしたことがないんです。

でも、仕事の能力や成果=自分の価値だと思っている人は、この感覚が理解できないんですよね。

私が「自分の価値」を考えるときにいつも拠り所とするのは、猫たちとの関係

私の猫たちは、私を無条件に愛してくれています

100%信頼してくれている

私の腕の中やひざの上で眠り、一緒に遊びたがる。

「誰もあの猫には触れない」と言われている猫ですら、私には心を開いて腕の中で眠ってくれます。

猫たちは、私の能力や職業の種類や見た目を一切気にしません。

私がたとえどんな状態であっても、変わらずに私を愛してくれます

それが私の価値

だということに、気づいた時があったんですよ。

猫が愛してくれる私。

それが私の価値。

札幌に来て以来、小さな世界の中で自分の価値を定義できなくて苦しんでいる多くの人を見て、残念な気持ちになります。

職業とか仕事とかスキルとか、、、

そんなもの、自分の価値とは一切関係がないのに。

なぜそこまで他者の評価を必要とするのか

いつも条件付きの愛しか受け取ったことがないから、ですよね。

私自身、人間から無条件に愛されたことはないけど、でも猫からはあるんだよ

それが私の自信

人は一度でもそういう経験があれば、それだけで生きていけるものです。

他者の評価に自分の価値や自信を委ねるのは、危うすぎる。

それをやっていれば、相手に依存することから逃れられません。

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