女性は男性と比べるととても現実的で、地に足のついた生き物。
一方未熟な男性は現実を見る目がなく、自分の頭の中に創り上げた「理想」を追いかけて生きる生き物です。
男性は成熟していく過程で、自分の頭の中の理想を崩壊させて、現実世界を生き始めるステップを踏みます。
しかし、それをする前の男性と結婚してしまうと、女性は間違いなく不幸になります。
何年か前、近藤麻理恵さんがとあるアメリカ人の夫婦の片づけを手伝う動画を見ました。
30代の白人夫婦で小さな男の子が二人。
家の中は惨憺たる有様。
二人とも仕事があるし、家事と子育てで疲弊しつくしていました。
妻は、「家事が生活を圧迫しているの。できればアウトソースして楽になりたい」と訴えます。
しかし隣に座っている夫は、「これは夫婦の問題だ。僕らだけで解決できるはずだし、またそうするべきだ」と言って譲りません。
その時の悲しそうな妻の顔を、私は未だに覚えています。
この夫婦が破綻するのも時間の問題でしょう。
男性は、現実を受け入れることが下手です。
頭の中には「こうであるべき」という理想が沢山あって、常にそれを追いかけている。
でも、現実はそれに追いつかない。
できもしない癖に、頭の中の理想に現実を合わせろと自分にも妻にも押し付けるのです。
間違っているのは現実の方だ、と。
これをやられたら、女はたまりません。
この男は何を考えているのか?
自分の妻が目の前でこんなに悲しんでいるのに、それを放置して自分の幼いナルシシズムを押し付けるとか。
お前ひとりでやっとけ、と。
女性の皆さんは、こういう子供っぽい男性と結婚しないように気をつけましょう。
本当に成熟した大人の男性は、目の前で自分の女が悲しんでいるのを放っておくことはできません。
何とか彼女の笑顔を取り戻そうと、自分にできることなら何でもしたいと思うものです。
じゃぁ、どんな男性と?ということですが、妻が「家事が生活を圧迫しているの。できればアウトソースして楽になりたい」と訴えたときに、
「よしわかった。任せておけ。来週までに家事をアウトソースできるサービスを見つけてくるから。きっと見つかるよ。君は安心して待っていて」
と言って、実行してくれる男性です。
こういう男性と結婚したら、女性は幸せになるんです。
こんな男性なら女性は安心してすべてを任せられる。
信頼できる。
さすがは夫、頼もしい、ありがたいと、自然と感謝の気持ちも芽生えます。
言うまでもないですよね?
夫はすべてを完璧にこなす必要はないんです。
ただ、妻の気持ちに寄り添う姿勢と、妻を支える行動があるかどうか。
それだけがすごく大事。
恐らくこの白人女性は、過去数年の間にこの男性と結婚したことを後悔したはずです。
でもそのときには子供が産まれていて、もう足が抜けなくなっていたのでしょう。
そうならないように、女性はもっと積極的に自分の幸せに責任を負うべきです。
こういう男と結婚したらダメ。
そのためにも、女性は早い段階からインナーチャイルドを癒して自尊心を育み、自分を愛することを学びましょう。
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