支配・コントロールのエネルギーが何よりも苦手

私と最も相性が悪い人、折り合いが悪い人は、「支配・コントロール」のエネルギーを強く持つ人です。

「自分の思い通りに動かしたい」という下心を持って私に接してくる人。

え、そんな人いるの?

と思われるかも知れませんが、日本には「そんな人の方が多い」です。

原因は、日本では親が子供を一方的に支配するような親子関係がまかり通っているからだと思う。

それで、日本の人たちは他者との関係において、支配・コントロールする・される、という構図を創りやすい

北米やヨーロッパではそんなことは許されませんが、日本を始めとするアジアや中近東では、まだまだ「親は子供よりも偉い」という意識が強く残っていますね。

彼らにとって、他者との間で上下関係をつくり、お互いに支配・コントロールし合うことは、呼吸をするくらい自然なことです。

でも、私はそのエネルギーが何よりも一番苦手

支配するのも嫌だし、されるのも嫌。

何かが必要なら、相手に「お願い」したり「依頼」したりします。

でも、相手には「断る権利と自由」があることも、しっかりと弁えている。

つまり、自分と相手の間で物事をすり合わせ調整し、折り合えないことがあることも受け入れる。

相手を支配したり、相手に支配されないだけの自立性を保つ。

それが、健全な人間関係を築く上で必要なことと知っています。

日本の人たちは、直接的に私を支配したり何かを命令するわけではありません。

言葉巧みに声音を使ったり、泣き脅したり、批判したり、嫌味を言ったりしながら、私を自分の思い通りに動かそうと試みる。

そういうエネルギーのことを、英語では manipulation と言います。

わかりやすい所で言えば、「みんなそれでやってますから」。

私からしてみれば、「だから?」としかいいようがないのですが、ようは「みんなそれでやってるんだから、お前も我慢しろ」と言いたいわけです。

典型的な manipulation

でも、日本の人たちは気づかない。

そもそもそういうことをしてはいけないんだ、という知識も認識もないからです。

で、私がそういう場面に際した際には、とりあえず1回目は「警告」を与えます。

「それ、しないでね」と伝える。

しかし相手が次にそれをやってきたら、躊躇なく顔面ストレートパンチ食らわせます。

もちろん、比喩です

実際にパンチを打ち込むわけではない。

「私を思い通りに動かそうとするの、止めてもらえます?」

と面と向かって言うだけ。

「私を思い通りに動かそうとしてんじゃないよ」

と言う時もある。

ソレを言われた人は、顔面にストレートパンチを食らったくらいの衝撃を受ける(と思う)。

それくらいハッキリ言わないとわからないんですよ、彼らは。

私は、人々の言葉や声音に乗せられたりはしません。

いつもその裏にあるその人の本当の動機と本心を見ています。

腰が低くて丁寧で、柔らかい声音で話していても、根底には「そうすれば相手は自分の思い通りに動いてくれる」という下心(動機)を隠し持っている人はいくらでもいます。

ずっと裏声で話す日本の女性たちもソレ。

「こういう振る舞いをすれば、相手は〇〇してくれやすい」的な処世術の一種なんです。

私は、そんな魂胆に乗せられて、相手の思い通りに無意識に操作されたくない。

自分の意志と自由を放棄したりはしません。

私は、支配・コントロールのエネルギーに接するととても不快になります。

当たり前ですよね。

逆に、ナルシシストたちは、他者が自分の思い通りに動こうとしないと不快になります。

ナルシシストたちにとって、他者とは自分のニーズを満たすためのツールでしかないから。

相手は意志と人格を持った一人の人間であるという認識がまるでないんです。

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