It is no measure of health to be well adjusted to a profoundly sick society.
社会に適応できることが 健全であるとは限らない なぜなら 社会自体が深刻に病んでいるから
ジッドゥ・クリシュナムルティ
メインメッセージ
病んだ社会に適応する必要はありません。「社会システム」から脱却して生きて行くことを考えなくてはなりません。これからは、自分に合った仕事や働き方を、自分でクリエイトしていく時代です。システムに合わせて自分が病んでいくのではなく、病んだ社会に適応しようとすることに No. を言わなくてはなりません。私たちは、そのためのサポートを行っています。
今から振り返れば、世の中はおかしなことだらけだと思います。そういう世の中を、私たちは「システム」と呼んでいます。
私たち人間が生きていくためには、嫌なことでも理不尽なことでも我慢して働かなくてはならない。どれほど病んだ組織でも、長い物には巻かれるもの。
下を見ることで自分の不満を言う事を封じ込められ、数々の理不尽さに対するモヤモヤを抱えながらも、騙し騙し生きるしかない。
古い時代はそういう価値観が主流でした。
そういう生き方にならざるを得ない背景には、幼少期よりモヤモヤを蓄積させながら生きてきた事実があるのです。世の中のおよそ7割がたくらいは機能不全家庭の出身だからです。
今は、古い価値観が崩れ始め新たな価値観が生まれつつある過渡期です。大きな意識の変革が世界中で進行中です。
自分に嘘をついて我慢しながら生きたり、望むものや理想のライフスタイルを諦めたりする必要はまったくないのです。
自分の不満や怒りは健全なものであることを認め、どうしたらもっと満たされて生きることができるようになるのかを、真剣に考えなくてはなりません。
私たちは、自分が満足だと感じられる環境で暮らす権利があります。本当は足りない収入でも恵まれていると思い込まされて、それに甘んじていなければいけない理由はどこにもありません。
私たちはもっと真っすぐに自分の望むものを取りに行かなくてはなりません。その勇気と行動力を持つことこそが、今の時代には必要なのです。
少数ではあっても、世の中には健全な人たちもいます。養育者から愛情と庇護を受けながら育ち、自分を大切にすることを知っていて、病んだ人や組織には最初から近づこうとしない人たちです。
彼らは自分を愛することを自然に体得していますから、おかしな職場や人間関係には我慢せずにさっさと去っていきます。それは彼らが未熟だからではなく、自分と合うものと合わないものを知っていて、自分を優先して大切にすることを知っているからです。
病んだ場所に合わせられる人は、そもそも健全ではありません。
自分を偽って演じたり、要領よく振舞って人を出し抜いたり、そういうことができる人たちです。そんな中にあって「馴染めない」と身体や精神を壊して辞めて行くのは、もともと健全で真っすぐな人たちです。
今の私はそのことをよく理解して承知しているので、以前のように「システム」に馴染めない自分を責めたり否定したりすることは無くなりました。
意識の覚醒が進み、何が真実で何が幻想なのか区別がつくようになってくると、必然的に不健全なエネルギーの中にはいられなくなります。
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