人はなぜ求められてもいないアドバイスをしてしまうのか?

男性が女性に「聞かれてもいないのに、アドバイスをしたがる」のは、今に始まったことではありません。大昔から、男は女にモノを教えたがる生き物です。ハリウッドの古い映画を観たり、日本の昔の文学を読めば、その辺りのことが見て取れます。

人はなぜ、聞かれてもいない、求められてもいないアドバイスをしてしまうのか?

「聞かれてもいないのに、アドバイスをしたがる」は負の男性性の現れで、マウンティングの一種です。自分よりも少し下に見える相手(女性)に対して助言を与えることで、「自分の力」を感じたい。誰かにアドバイスするときって、「自分に力がある」ように錯覚するので、気持ちいいんです。

私はアドバイスが必要なときは、信頼できる友人・知人に相談するか、専門家のところへ行くかします。大して仲良くもない人や信頼していない人に、闇雲にアドバイスを求めたりはしません。

私の経験では、女性がアドバイスを求める先は同じく「女性」が良いと思う。なぜなら、男と女は基本的にまったく別な感性を持った生き物なので、男性は女性に対して、有益なアドバイスはできにくいと感じるからです。女性の気持ちって、男の人にはなかなかわからないものです。

男性が女性に上から目線でアドバイスするとき、女性の個性をいたずらに否定して、女性の気分を害して終わりになることが関の山です。「あなたのやり方や価値観が間違っている、俺の言う通りにすればうまくいく」と言っているだけだからです。男性側は「女性のためを思って」と言うかもしれませんが、女性にとってはありがた迷惑でしかない。

聞いてもいない、求めてもいない、的が外れたアドバイスをいくら押し付けられても、感謝の念など湧き上がりません。不快感を募らせるだけです。

アドバイスの条件

アドバイスとは、

  1. 相手から明確に求められている
  2. 自分に相手の事情を理解できるだけの洞察力と理解力がある
  3. アドバイス自体が的を射ている
  4. そのアドバイスによって相手がより良い方向へ向かえる

この点を満たしていなければ、意味がないと私は考えます。

この点がすべて満たされたときに、本当の意味で相手から感謝されるアドバイスをすることができると思うのです。少なくとも、私の経験上はそうです。

不純な動機のアドバイスは不快感しかない

私たちは、何かをするときに必ず「動機」を持ちますが、その動機は往々にして不純なことが多いです。でも、自分でそのことにはまったく気づいていない。それが無意識であるということなのです。

ただ、相手には「本当の動機」の波動が伝わってしまうので、不快感を禁じ得ない。

対人関係において、自分が相手に対して何かをしようとするとき、いったいどういう「動機」でその行動を起こしているのかを知ることが必要です。

たいていのケースにおいては、相手のためを装う「自分のため」であることに気づくでしょう。そのことに気づいたら、相手や他者は、自分の心の穴を埋めたり感情処理をしたりする道具ではないことを思い出し、別な方法で自分を癒すことが必要です。

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