自分で考える力をつけること その1

物事には、

  1. 知らないから誰かから教えてもらう必要があること
  2. 自分で考えて答えを出す必要があること

の2種類があります。

例えば、「基本的な人間や動物の身体構造」であるとか、「計算の仕方」などは、知っている人から教えてもらった方が良い事柄です。自分で考えても答えが出ないことだからです。

ですが、「自分には何が向いているか」とか「こういうとき、私はどうするべきでしょうか」という質問は、他者へ尋ねるべき質問ではなくて、自分で答えを出す必要がある質問です。

時々、「私はそれを知らなかったので」ということを仰る方がいらっしゃいますが、私は大きな違和感を覚えるのです。「知っているとかいないの問題ではなくて、自分で考えて答えを導き出すものなんだけどなぁ」と思うわけです。

例えば、私はメンターは一人ではなく複数持つことが必要だと考えていますが、これは私が「どこか」や「誰か」から教えてもらって知ったことではなく、私自身の人生経験を通して自分で結論を出したことなのです。

しかし、「考える力」が低い人は、どうしてもすべてを誰かから教えてもらって「知ろう」としてしまう。

いつだったか、私のメンターの一人が、フォロワーに向けてこんなメッセージを出していました。

Don’t be spiritually lazy.

スピリチュアル的な怠け者にならないでね。

ローラ・アンセル ハッピネス・コーチ

何か知りたいことがあるときに、「答えを知っていそうな人」に聞きたくなる気持ちはわからないわけではないです。ですが、それをやっている限り前進することはありません。

そりゃ私だって、誰かに人生の答えをすべて教えてもらえたらどんなにか楽だろうと思います。でも、人の人生は一人ずつ違う。誰かにとっての正解が私にとっても正解とは限らないし、私にとっての正解が、他の人にとって正解とは限らない。

だからこそ、一つずつ自分で答えをつかみ取っていくしかないわけです。 自分のことは、自分で努力して、自分で考えて、一つひとつ答えを積み重ねる他はない。

  • 自分で調べる
  • 自分で本を読む
  • 自分で経験してみる
  • 自分で考える
  • 自分で確認する
  • 自分はどう思うかを書いてみる
  • 自分はどう感じるかを知る

こういうことを積み重ねることでしか、得られない知識があります。

それを「叡智」と呼ぶのです。

それを積み重ねた結果、いわゆる「一家言ある人」となるのです。

スピリチュアルな道を行くのであれば、自分で努力出来なくてはならないし、自分で考える力がなくてはならない。他の誰に聞くのではなく、自分に確認するという癖をつけなくてはならない。

「自分で考える力」が低い人には、進めない道だと思います。

つづく

百瀬 章子 

1973年長野県生まれ。20年以上に渡り海外5か国に暮し働きながら、心理学、宗教学、人智学、形而上学(メタフィジカル)などを学び実践してきた経験を持つ。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たちの覚醒の支援・サポートを行っている。​

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1973年長野県生まれ。約20年に渡り5か国に暮らしながら心理学、形而上学、精神世界を学び実践してきた。2018年に自身の経験をシェアしたブログを開設。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たち、自分らしく生きたいオールドソウルたちの個性化のプロセスをサポートしている。

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