オールドソウルはアドバイスを求める相手を慎重に選ぶ必要があります。的確で有益なアドバイスは、せめて自分と同等かそれ以上の発達段階にある人からしか受け取れないと、私は考えています。
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相手を見極める
私は相談ごとがあるときやアドバイスが欲しいときには、メンターたちのところへ行きます。彼らは一様に私よりもアドバンスで、的確で有益なアドバイスを受けられると経験的に知っているからです。
それ以外の人に重要なアドバイスは仰ぎません。
適切なメンターを見つける
アドバイスとは、発達段階が上の人から下の人へされるのでなければ意味をなさないと、私は考えます。オールドソウルにとって、適切な理解者もしくはメンターを見つけられるかどうかは死活問題と言っても過言ではないでしょう。
私自身自分の周りにそうした人がおらず、他者の意見に惑わされたり翻弄されてきた経緯があります。自分を疑い自信が持てず、苦しかったことを覚えています。何しろ自分よりも発達段階が若い人たちのアドバイスに従おうとして、それができない自分を「おかしい」と思っていたのですから。
発達段階が低いうちは、大勢の人に合わせて波風たてずに無難に振舞えることが「正しいこと」です。
しかし、「個性化」と目的として転生してきている多くのオールドソウルたちはそのような生き方は合いません。
このことを理解できるのは自分と同等かそれ以上の発達段階にある人だけです。
私のことを本当に理解してくれるメンターたちと出会ったことをきっかけに、私の人生は変わりました。自分をもっと信じることが出来るようになり、周囲の人が言うことに耳を貸さずに済むようになったのです。
オールドソウルは、アドバイスを求める相手を厳選しなくてはなりません。親や友人はアドバイスを求めるべき相手ではありません。あなたのパートナーは、あなたよりも発達段階が高い人ですか?もしそうでなければ、相談ごとはしないことです。
人格がしっかりとしたメンターを複数見つけ、その人たちからアドバイスを仰ぎましょう。
一人きりのメンターを妄信しないこと
中には、「この人だ!」という一人のメンターを選んで、「あなたについていきます!」とばかりにその人にのめり込む人たちもいらっしゃいます。
これは危ういばかりか、相手にとっても害になりうる行為です。
一人の教祖を妄信して様々な不適切行為が指摘される新興宗教団体は後を絶ちません。
私自身、メンターは常に複数を持っています。人にはそれぞれ得手不得手がありますし、個性もスキルの内容も、人によって少しずつ違うからです。
私が100%共鳴すると感じる人は、一人もいらっしゃいません。私にとってメンターとは、いつも6割~7割くらいの存在。
生身の人間として付き合っているんです。「絶対にこの人!」と妄信したりはしないし、できない。
他者との間に健全な境界線を引き、適切な距離感で付き合えることはとても大切なことです。
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