オールドソウルとは、転生の歴史が古い魂のことを総称する言葉です。特別な言葉ではなく、英語圏では昔から歳の割に落ち着いて達観した人たちのことを old souls と呼んできました。
オールドソウルは年齢の割に落ち着いていたり、逆に破天荒で波乱万丈な人生を生きていたり、何度も人間を経験してきた魂だけが醸し出すオーラを持っていたりします。常人には真似できないような型破りな生き方をしている人も多いです。
この記事ではオールドソウルの7つの特徴を挙げて解説していきます。
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個人主義

オールドソウルは個人主義者です。しっかりした「自分」があるので、たとえ他の人が皆同じことをしていたとしても、自分に「合わない」ことであればみんなと一緒にしたいとは思いません。組織に属してそつなく振舞うことは苦手です。決してみんなとうまくやれる(いわゆる日本で言われる)「協調性がある」タイプではありません。
自分一人でマイペースで何かができる環境を好み、一人で行動する方が自由で快適だと感じています。
フリーランスやアーティストとして生きる人が多く、他からは理解しがたい破天荒で個性的な生き方をしている人が多いです。
オールドソウルは、個人の個性を尊重する北欧に生まれることが多いです。
頭がよく博識
頭の回転が速く、理路整然と考えたり、何かを説明したり教えたりすることが上手です。
知的好奇心が旺盛なので知識量も豊富です。少しでも興味を持ったものを深く追求して調べたりする労力を惜しみません。そのため歳を重ねるごとに知識が蓄積され、その量は膨大なものになります。
言語能力とコミュニケーション力が高く、自分が感じていることを的確に表現するだけの力を持ち合わせています。
達観している
人生について深く考える習慣があるため、あらゆる人生の事柄に対して自分なりの結論を出している人が多いです。
誰かから「その人は信頼できる人?」などと聞かれたときに、「「信頼できる人」などは最初から存在していない。誰かを信頼するかしないかは自分が決めること。その決断に責任を負うのはあくまでも自分」といった思考を披露して相手を驚かせたりします。
生と死、光と闇、人生の浮き沈みについても自分なりの経験と洞察を持っているため、歳と共に老成して腹が座った人が多く、境遇の良し悪しに関わらず物事に動じないようになっていきます。
人生の深みを見据えている
あまり深く物事を考えずに「人生を楽しめばいいんじゃん」という雰囲気の若い魂たちと違い、人生に深い「意味」を求めます。
成熟に差し掛かった魂だけが渇望する「知」の欲求です。
彼らが湛える深みがある知性や洞察力は、人生を全く異なる深い視点からとらえることができる人だけが醸し出すものです。
帰属意識が薄い

自分が生まれた場所や国や民族、または学校や会社といった特定のものに「帰属している」意識が薄い人が多いです。
今まで世界の様々な国に生まれた経験を持つ古い魂なので、コスモポリタン(世界市民)的意識を持つ人が多いからです。しかし帰属意識が薄いために、この地上に「居場所がない」と感じているオールドソウルが多いことも事実です。
国際色豊かな人が多いのも特徴で、海外旅行に一人で出かけられたり、世界を放浪して歩くのがオールドソウルです。
世俗的・世間的なことに疎い
世俗的・世間的な成功や安定よりも、内面の成長の方に興味がある人が多いです。
そのため世間的にもてはやされる職業(会社員や公務員等)に向かない人が多く、自営やフリーランスになって、一般社会とは少し距離をとった生き方をしている人が多いです。
生涯独身を貫く人も多いのが特徴で、結婚したとしても晩婚になったり、型にはまらない結婚生活を送る傾向があります。
自己実現を目指している
今回の人生で「個性化」のプロセスに取り組む人が多いです。世間に迎合することを嫌い、自分の生きたいように生きたいという欲求が強くあります。
自営やフリーランスが多いのもそのためで、社会規範や社会通念に囚われることなく「自分」を追求することが課題となっています。
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オールドソウルの有名人
樹木希林&内田也哉子親子、蘆田愛菜、今井道子、ジョン・レノン&ヨーコ・オノ。
ちなみに内田裕也さんはオールドソウルというよりもスターシードのエネルギーを沢山持った方だとお見受けします。私自身もオールドソウルの比率よりもスターシードのエネルギーの方を多く持つ人です。ホリエモンこと堀江貴文さんにはインディゴのエネルギーを感じます。
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