【男性性と女性性の統合】繋がる力と断ち切る力 2021.05.16 男性性と女性性の統合 Tweet Share Hatena RSS feedly Pin it 私は、日本人は「繋がり」や「絆」という概念が好きな民族だと思っています。 近代では第二次世界大戦から今日まで、「一致団結」とか、「繋がり」「調和」が叫ばれる文化があると考えています。 相手と繋がれる力は、女性性が担っているものです。 逆に、相手と自分をしっかりと区別して明確な境界線を設け、互いの領域を侵害し合わないように適度な距離感を保つこと、つまり、必要なときに繋がりを「断ち切る力」は男性性が担うものです。 自分にとって害となる相手と縁を切ったり、立ち入ったことを聞いてくる人や過干渉な相手を遠ざけることは、健全に生きていくために必要なことです。 多くの日本人には境界線がありません。境界線の概念をしっかりと学び、相手と自分との間に適切な距離を保てるようになるためには、「繋がる力」と「断ち切る力」の両方が必要なのです。 さみしさと共存することを覚えない限り、人間は自分を守りながら相手を大切にすることを学べません。 この記事は無料メルマガ会員用です。会員登録ご希望の方は以下のボタンを押して登録手続きをなさってください。すでに会員の方はパスワードを入力してお進みください。 会員になる パスワードを入力する Tweet Share Hatena RSS feedly Pin it 男性性と女性性の統合 オールドソウルの特徴7つ前の記事 失敗は人生の必須項目次の記事