本当の自分を生きる実例

私がフォローしている YouTuber に、北欧の女性が二人います。

この二人は本当にそっくり!何から何までが似ているので、魂の双子なのでは?と思うほどです。

この記事では、その二人の生き方をご紹介します。

ジョナの生き方

一人は以前もご紹介したスウェーデンに住む Jonna Jinton (ジョナ・ジントン)

人口52万人のヨーテボリという都市で生まれ育ち、看護師になるための勉強をしていたジョナは、ある時に「これは私の生きたい人生ではない」と気づきます。そして、2010年に北部の人口11人の村 グルンチャンに単身移り住みます。

お金も仕事も見通しもない状態でのスタート。一つだけわかっていたのは、「この場所が大好き」ということだけだったと言います。

最初の年は冬のあまりの厳しさに体調を崩してばかり。古い家に自らの手で補修を重ね、24時間暖炉の火を絶やさないことを学びます。2年目からは、「寒さを敵にしてはならない」と気づき、結氷した湖に飛び込む「アイスバス(氷風呂)」を実行して「自然に馴染んで」いきます。

お金ない・仕事ない・見通しないという三重苦を耐えること8年。大自然を映して発信しつづけた YouTube で YouTuber としての立場を確立しました。自己流で描き始めた絵でも高い評価を受けます。

ところが、その頃 YouTube で主流だった「インフルエンサーとスポンサー」の問題に悩まされるようになります。自分を生きたいだけなのに、視聴者に合わせたクリエイションを行うように圧力をかけられる。そのプレッシャーに耐えられない彼女は、ペイトリオンにアカウントを開設し、寄付を募って生活費を得ることを選びます。

大自然からインスピレーションを受けて始めた手作りの銀細工で立ち上げたオリジナルブランドを夫のヨハンに譲り、自らはアーティストとして、写真・ビデオ・絵画の制作に打ち込みました。

2019年にストックホルムで開かれたイベントに招致され、音楽のトレーニング経験ゼロにもかかわらず、国民の前で国歌を斉唱しました。

「すごく緊張したし、怖かった。自分の安全圏から引きずりだされるような経験だったわ」(ジョナ)

小さな古家で始めた一人暮らしでしたが、ビジネスが増えて手狭になったために、2019年に近くにあった築100年の納屋付きの家を購入しました。今ではそこで夫と二人でほぼ自給自足の生活をしています。

「大勢の人と交流するのは苦手。社交的な性格ではないから。ほんの数人の友人と、数年に一度会えたらそれで充分」(ジョナ)

良いことと同じくらい「あまり良くないこと」もあるのが人生。そのすべてから何かを学びながら自分が望む人生を創っていくことが、生きることの醍醐味であると語ります。

「Never limit yourself. 自分に制限をかけないで」(ジョナ)

リーナの生き方

もう一人はドイツ出身で2018年にノルウェーへ移住した Leena Hanningsen (リーナ・ハニンセン)。

14歳~21歳までをドイツのハンブルグで過ごしたリーナは、パニック症に苦しみます。スーパーへ行くことはおろか、家から出ることすらもできなかったと言います。

「周囲に馴染めない自分は何かがおかしいとか、どうして他の人はうまくやれるのに私はできないんだろうとか、そんなことばかり考えてた。自分のことがすごく嫌いだった」(リーナ)

夏休みに友人を訪ねて訪れたノルウェーで、「ここが私の家」という感覚を強く受けます。それ以来毎年ノルウェーを訪れていたリーナは、2018年に「もうドイツには戻らない」と決意しました。

「人生には時として、こういう決断を下す瞬間があるの。決断の内容をアレコレ考えたり分析したりせずに、もうただ「こうする!」ってハートが知っている状態。そういう決断があるものなのよ」(リーナ)

ジョナ同様、見通しや計画は何もなかった。ただ「この場所に住みたい」という気持ちから決断し実行したのだそうです。

「私たちは誰しも、痛みや苦しみを抱えている。でも、「壊れてる」わけじゃない。「直す」必要なんてない。ただ、本当に自分らしく、「ベスト・バージョンの自分」になれる環境を見つけることが必要。「自分に合った環境」の中で、安心して自分を開いていけるように」(リーナ)

2020年現在、リーナはノルウェー北部の僻地に小さな家を借りて、ノルウェーで出会ったパートナーと愛犬と3人で暮らしています。

「隣人はいらない。私と、パートナーと、アイビー(愛犬)だけの世界。今はそれが必要なの」(リーナ)

小さなバンを所有していて、夏になると3人でバンに乗ってノルウェー国内を旅するのが彼らのスタイル。ジョナ同様に映像・写真プロデューサーとしてオンライン・ビジネスを展開しているリーナ。

「誰でも自分の好きなことをして、好きなライフスタイルで生きるべきよ。他の人の正解が自分にとっての正解とは限らない」(リーナ)

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