【保存版】「ありのままを受け入れること」と「甘え」の違い

ありのままの自分を受け入れて愛することと、自分の欠点をそのままにして現状維持に甘んじることとは、まったく別のことです。

この二つをしっかりと区別しておかないと、アセンションのプロセスにおいてあらぬ方向へ進んでしまう場合があるので注意が必要です。

「ありのままを受け入れること」については今まで沢山書いてきたので、この記事では「甘え」について書きます。

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例えば、養育過程において共依存に陥り、自己不在のまま他者がいないと自分を認識できない人がいるとします。共依存に陥ってしまったことはこの人のせいではありませんし責められるべきことではありません。

しかし、共依存が原因で自分や他者に悪影響が出ている場合、自分の問題を克服する努力をせず、現状に甘んじて「そのままでいたい」と思うことは、単なる甘えにすぎません。

ハリウッド女優のデミ・ムーアは、16歳で機能不全の母親から自律して以来一人で生きていました。しかし、結婚・離婚・再婚を経る中で典型的な共依存を発症し、一時期は3人の娘たちから絶縁されたほどだったそうです。娘たちはデミの言動に深く傷つき、自分を癒すのに長い時間を要したと語っています。

この傷は奇しくもデミ自身が自分の母親から受けた傷であり、無意識のうちにその傷を自分の子供たちへと連鎖させてしまったのです。人間は誰しも、自分自身の傷を癒して欠点を克服しない限り、その傷を他者へと連鎖させてしまうものだからです。

デミは長いこと「なぜ皆私を嫌うの?私はこんなに頑張っているのに」と、自分が被害者だと思っていたそうです。そしてそのことが、娘たちとの間の確執を決定的にしたと、娘たちが語っていました。

長い間自分の痛みの責任を負う事なしに共依存へ逃げ続けた結果、デミの人生は50を目前にして崩壊します。再婚相手のアシュトンは若い女性と再婚するために自分から去り、3人の娘からは絶縁され、女優としての仕事のオファーもなくなってしまったのです。

人には誰しも弱点や欠点があるものですが、弱点は補い、欠点はできるかぎり直す必要があるものです。自分の欠点を見て見ぬフリをして放置すると、人生の後半において手痛いしっぺ返しを自分が受け取ることとなります。

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自分の欠点を克服する努力をすることは、簡単なことではありません。痛みが伴うからです。そのため、多くの人は巧妙なすり替えを行ってここを通り抜けようとするのです。

「私には数々の欠点があるけれど、それが私という人なの。ドヤ!」と開き直ることが、自分のありのままを受け入れることではありません。自分を愛して人間として成長していけるためには、真摯に欠点と向き合い、克服する必要があるのです。

私が札幌に来てから半年がたちますが、札幌の人たちの「世間知らずぶり」には驚きを隠せません。「日本には夫婦別姓を認める法律がある」と言い張った人は、札幌では一人ではありませんでした。真剣に「日本で結婚すれば、夫婦は別の姓を選ぶことができる。法律上認められている」と思い込んでいるのです。「学校で習った」と言うのです。

こちら側が「それは誤った認識だ」と指摘したときに、まっすぐ受け止められる人はそれほど多くなく、「自分が否定された」と感じて傷つき、指摘した相手を責めたり批判したり「変な人」と陰口を叩く、陰湿な嫌がらせをして相手の居心地を悪くして追い出そうとすることは、札幌では日常的に行われていることです。

これは、札幌の人たちが集合的に共有している性格的な「欠点」と言えるでしょう。

自分たちが世間知らずであることを認めることは、痛みを伴います。けれども、成長していけるためには必要なことです。しかし、痛みを感じるのが嫌なので、矛先を間違いを指摘した相手へ向けることで自分と向き合うことから逃げ、成長することを拒むのです。札幌では、成長などしなくても生きていけるからです。

これは、ありのままの自分を受け入れて愛することではなく、現状維持の甘えに過ぎません。

本当の意味で自分を愛するとはどういうことは E-Bookに まとめていますのでご参照ください。

自分の痛みから逃げている以上、前進しません。

痛みを感じることはツラいかもしれませんが、一瞬のことです。ほんの数分だけ痛みを感じれば、傷は跡形もなく癒えてしまいます。それからは痛みを恐れたり、痛みから逃げる必要はもうなくなるのです。

私は、自分と向き合う準備ができた方を応援しています。

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