世代ごとに担う集合的トラウマの癒し

私たち人間は、個々には唯一無二の存在でありながらも、集合意識を共有している集合体でもあります。

19世紀に生きたルドルフ・シュタイナーによれば、日本人、韓国人、フランス人など、民族や国家別に有している民族意識(民族的集合意識)や、人類全体として共有している集合意識があるということです。

この記事では、私が観察した「世代的集合意識」が個別に担っている集合的トラウマの癒しについて書きます。

団塊世代と団塊ジュニアが担う集合的トラウマ

私の両親の世代はいわゆる団塊世代で、私は団塊ジュニアの世代です。

団塊世代と団塊ジュニア世代が担っている共通の集合的トラウマは、戦争のトラウマです。

私の祖父母は自らが戦争を体験した世代で、その時に受けた数々のトラウマを団塊世代へと引き継ぎました。

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身体的・メンタル的・心的な数々の痛みを私の両親世代が引き継ぎ、無意識のうちに癒しを進めたのです。

しかしこの世代はまだ無意識が深く、いわゆる「毒親」となって子供たちを支配・コントロールする人が激増したのです。「毒親」と呼ばれ始めたのがこの世代の特徴の一つです。

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団塊ジュニア世代になると、より意識的に癒しに取り組む人の人数が増えましたが、それでも全体的な数はそれほど多くはありません。親から引き継いだ様々な痛み(戦争トラウマ)を、自分の人生の問題を克服することを通して癒しているのがこの世代の特徴です。

私はこの世代に属します。

団塊ジュニアより若い世代が担う集合的トラウマ

私よりも若い世代になると、戦争のトラウマの癒しを続行する組と、それとは別の、セイクラル・チャクラ(第二チャクラ)の機能不全の癒しを担う組とに分かれました。

セイクラル・チャクラ(第二チャクラ)の機能不全の癒しを担う組の特徴は、いわゆる「欲を持たない」世代で、物欲、性欲、出世欲、食欲などが著しく乏しく、人生を平たんにぼんやりと生きているのが特徴です。別の言葉で言えば「平和ボケ」。

人生可もなく不可もなく、今日生きられればそれでいいんじゃない、無気力ともなんともつかない凡庸さと退屈さを漂わせているのがこの世代です。

セイクラル・チャクラ(第二チャクラ)は人生の楽しみや彩をつかさどるチャクラで、ここにブロックがあると、人生を楽しめなくなります。

人間の本質は進化・拡大で、その原動力となっているのは健全な欲求です。今よりもさらに進化したいという欲求、人生を楽しみたいという欲求、人生に潤いを求める欲求、セックスやおいしい食事や成長を楽しむのが本来の人間の在り様なのです。

ところが、セイクラル・チャクラ(第二チャクラ)が機能不全だと、人生を楽しむのではなく「楽をしたい」と考えるようになる。健全な欲求に乏しく、どれだけ「何も考えずに現状維持できるか」に終始し、成長を拒み、進化・発展したいと思わなくなります。ずる賢い人が増え、安易な金儲けや詐欺に手を染める人が増えています。

人生を楽しむことと「楽をする」ことは根本的に違います。人生を思う存分楽しむためには成長欲求は必要不可欠ですし、健全な努力を積める力は必須だからです。創造的な作業を通して社会に価値を提供し、生きることを楽しむことと、自分は何の価値も生み出さずにマネーゲームの利ザヤだけで生きようとすることは、本質がまったく異なる生き方なのです。

この世代の癒しは無気力・無関心を克服し、人間としての健全な欲求を取り戻し、安全圏を出て進化・成長できるようになることです。

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