人生の課題に取り組むタイミング

アセンションのプロセスの中で一番厳しい課題は、とにかく「自分の人生を自分の責任においてしっかり生きる」ことだと思います。少なくても私にとっては、それが一番キツイことでした。

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アメリカの50年代60年代を舞台にしたドラマや映画を見ていると、当時のアメリカの女性たちがいかに抑圧され力を奪われ共依存的に生きていたかがわかります。

当時の女性は仕事やキャリアを持つことを許されず、男性に依存しないと生きていけなかった。そのため、自分を押し殺して相手に合わせ、人生の帳尻が合わない部分は、タバコや酒や精神安定剤に逃避しながら生きていました。幸せではない結婚生活、お金の不自由、目的のない人生。こうしたことの責任を自分で負うことなく、誰かや何かに依存して女性が生きていた時代です。

自分の人生の帳尻が合わない部分を、他者の「世話」をすることで誤魔化そうとするのは、現代においてよく見られる「責任回避」の一つです。

誰に背負ってもらうのでもなく、自分の力で人生の問題を解決していくのだという決意が固まらないうちは、私たちは様々なものへと逃げ続けます。

私自身、自分の人生の問題と向き合うことから避けるために、他者の問題にクビを突っ込んで、「解決に奔走する」ことで自分の人生を生きることから長いこと逃げていました。

でも、いずれそれもできないときがやってきます。

自分の人生を直視し、その責任を負えるのは他ならぬ自分自身しかいないことを受け入れることを促されるのです。これは決して心地よい経験ではありません。むしろ人生のどん底経験と言った方がふさわしいでしょう。

ハリウッドのセレブを見ていても、ブラッド・ピット、ジョニー・デップ、デミ・ムーアあたりが50歳を前後にして人生のどん底を経験しています。これにより自分の人生と真正面から取り組むことを突き付けられるのです。

20代30代では逃げ切れたことでも、40を過ぎてくるととたんに人生が自分に追いついてくるのを感じます。長いこと曖昧にしていた親との感情的な軋轢や問題、仕事やキャリアのこと、結婚生活のこと、お金のこと、子供との関係のこと。

そうしたことを通して、自分自身の人生の問題にケリをつけるように促されるのです。

そのときに、潔くそれができる人は前進するし、まだ逃げ続ける人は課題を先送りにするのです。

私自身の経験から、あまり長いこと課題を先送りにすることはお勧めしません。40代(折り返し地点)で気づいて取り組むのならまだ間に合うのです。でも、50歳、60歳を過ぎてくると実に厳しい。

それはまるで、小学生が夏休みの宿題をやらずに最後の日まで来てしまい、残り一日で慌てふためいて泣きながら宿題に取り組むようなものです。最悪宿題が終わらないまま学校が始まることとなります。課題は来世へと持ち越しになります。

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