私のアセンションの最初の大きな兆候が見え始めたのは2014年、そして2015年から本格的にプロセスへと突入しました。
その頃から、「2020年を境として世界は大きく変わる」と言われていました。しかしまだ、私は自分のプロセスの壮絶さにアップアップで、世界の変化などを気にしている余裕はまったくありませんでした。
激変する世界

今2021年を生きるにあたり、その予言(?)が現実のものとして現れ始めているのを目の当たりにします。2020年にコロナウィルスに襲われた世界は、コロナ禍が収束したとしても、元のようには戻らないだろうと言われています。今でも首を長くして「元通りの日常に戻りたい」と思っている人は少ないと思います。
今朝目にしたネットニュースでは、アメリカの労働市場に劇的な変化が見られると書かれていました。コロナ禍を切っ掛けとして、人々の意識が大きく変化し、今までの市場理論がもはや通用しなくなったということでした。
今までは離職してから何だかんだ言っても生活に困窮するので、時期が来れば、労働者は市場に働きに戻ってくるという理論が一般的だった、ところが今、「働かなくてもいいや」という人が増えているというのです。
接客業のように感染リスクが高く労働条件が悪く低賃金な仕事では働きたくないという人が増え、コロナ禍で一気に進んだリモートワークで在宅ワークを選ぶ人も急増している。コロナ禍をきっかけとして親元へ戻った人も多く、政府から手厚い補償があるので、とりあえずは働かなくてもいいやと思う人が増えたとのことでした。
これはアメリカに限った話ではなく、世界の至るところで今後見られてくる現象だと私は考えます。
ニュースの書き手は、「労働者の再教育」が必要と書いていましたが、私はまったく正反対の意見を持っています。
労働者を「教育して」働かせる時代は終わった
今までの人類は、「人生とはこう生きるもの」という「人生のひな型」を上(政府)から押し付けられ、それを生きることに何の疑問も感じていませんでした。
内心では嫌だし、しっくりこないし、自分は社会不適合者だと思っても、外面だけは社会に合わせて事なきを得て生きている。
上にとって「やりやすい」「都合の良い」人とは、つまり、従順な人です。上に盾突かず言う事を聞き、文句や不満を言わずに黙々と働いてくれる人は重宝がられ、「自分は〇〇が欲しい」「もっとこうしたい」などと自己主張する人は煙たがられる。
だから企業は従業員を「教育」し、従順な僕(しもべ)を多く作りたがる。日本の企業の「社員教育」などはその最たるものでしょう。
しかし、コロナ禍をきっかけとしてすべてが崩壊していく中で、人々は多くのことに気づき始めています。自分の中にあった根源的な恐れと向き合うことを余儀なくされれば、人は大幅に意識を変えざるを得ないからです。
ここで目覚めを迎えた人たちは、今までのように簡単に「洗脳(教育)」されたりはしないでしょう。
生き方を選ぶのは自分

もう10年も前に盛んに言われたことですが、「世界の二極化」はもはや明らかです。古い世界に残る人たちと、新しい世界へと進む人たち。
古い時代の古い世界に残る人は、これからますます苦しくなっていくと思います。労働者の再教育を始め、もっと締め付けが厳しくなる労働環境の中で、自分を押し殺しながら生きることを求められる。
一方、意識的に自分の人生を創っていくと決めた人たちは、これからどんどんとやりやすい環境が整っていくと思います。
- 自分は本当は何をしたいのか
- どんなライフスタイルを持ちたいのか
- どんな人たちと付き合いたいのか
- どんな経験を味わいたいのか
こうしたことを明らかにし、それを生きることが可能になったのです。
リモートワークの推進やデジタル化が進んだことで、今までは不可能だったことも可能になりました。様々な課題は残るとしても、とりあえずPC一台あれば生きていける時代になったのです。
変化には痛みが伴いますし、癒し・浄化・統合のプロセスを歩むことは簡単なことではありません。しかし今、それがもっとも促されているのです。
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