衝動をマスターする

望む人生を自分の手で創造できるようにために、差し当たり「強迫性の衝動をマスターする」ことは最大の課題となることと思います。

私たち人間は、しっかりと癒し・浄化・統合が進むまで、強迫性の衝動を持つことを止められません。

  • 毎日お酒を飲まずにはいられない
  • 甘いものを食べずにはいられない
  • タバコを吸わずにはいられない
  • 買い物せずにはいられない
  • 恋人に連絡せずにはいられない
  • 動画を観たりゲームをしたりせずにはいられない

内面の不具合がこうした衝動となって現れてきます。

「本当は恋人に連絡ばかりして、相手に迷惑をかけたくない」。こういう気持ちがあるにも関わらず、意志とは関係なく衝動の奴隷になって生きている以上、自分の望む人生を創っていくことは難しいのです。

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二つのタイプ

衝動にどのように対処するかという二つのタイプがあります。

一つ目は衝動に諾々と従うタイプ。食べたいもの・飲みたいものがあれば飲食し、既婚者を好きになれば不倫をし、ギャンブルしたいと思えば一日中ハマるようなタイプがそれです。

二つ目は衝動をある程度抑制できるタイプ。私は幼い頃よりこちらに属する人で、甘いものが好き、コーヒーが大好きなので、家には甘い物とコーヒーを置かないことにしています。自分が衝動の奴隷にならないように、ある程度自制しているのです。

あまりにもストイックになって人生を楽しめなくなることは本末転倒ですが、一つ目と二つ目では、むろん二つ目のタイプの方が好ましいのです。

不健全な衝動に諾々と従って飽食や浪費を繰り返しことは、結果的に自分を害することです。自分への愛がしっかりとある人であれば、健全な父性を発揮して、衝動をある程度は制御しようと思うものです。

私たちは自分の痛みを癒し・浄化し・統合するプロセスを通して、ある程度衝動を持たなくても済むように進化し、また適度にストレスを発散しつつ、衝動とうまく付き合える能力を磨いていく必要があるのです。

インナーチャイルドの癒し

自分の中の衝動を解消する根本的な方法は、インナーチャイルドが抱える不安、恐れ、愛情不足を深く癒すことです。

インナーチャイルドとは何も幼少期だけの自分を指す訳ではありません。時には母親の胎内にいたに受けたトラウマが衝動欲求の原因となっていることがあるのです。

とあるアメリカ人の女性は、過食が治らないことに絶望を感じていたそうです。心理セラピーを何度受けても改善しなかったからです。あるとき、セラピストの一人がふと気づいてこんな質問を女性にしたそうです。「あなたはもしかして、双子ではありませんか?」

その通り、女性は双子だったのです。セラピーの内容を深めていったところ、胎内では姉の方が身体が大きく、まだ胎児だった女性は「このままでは押しつぶされてしまう」と、大きな恐怖を感じていたのでした。この時の恐怖が潜在意識に残っていたため、自分が押しつぶされなくても済むように、沢山食べて身体を大きくしようという衝動を抑えることができなかったのです。

この事実を思い出し、恐れが癒されたときに、女性の過食は寛解したそうです。

この話からも、衝動を根本から解消するのは癒ししかないことがわかります。インナーチャイルドと過去生を癒していくうちに、不健全なパターンは減り、衝動を扱う能力も高まっていきます。

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