建て前ではなく本音を認めること

私が繰り返し発信し続けているメッセージの中でも特に重要なものは、「自分の本音に正直になる」ということです。

理由は、これができないと癒しがまったく進まないからです。

去年のことだったと思いますが、とあるメルマガで「コロナで大変かもしれないけど、自分の内面の恐れを刺激してくれてありがとう、揺さぶってくれてありがとうという気持ちで過ごせば心穏やか」という主旨のことが書かれていました。

もちろん、建て前の世界ではそうです。

でも、そんな殊勝なことを自分に言い聞かせようとしているうちは癒しは進まないことを、私は自分の経験から学んできました。

「一体私が何をしたというのだ、今まで真面目に生きていて、こんなひどい仕打ちを受ける意味がわからない。ふ・ざ・け・る・な!(メラメラメラメラ)」

こっちの方が、私にはより真実味が感じられるのです。本音に限りなく近い。

つまり、未曾有の出来事によって刺激されているのは過去生において理不尽な仕打ちを受けたときに抑圧してしまった絶望、悲しみ、怒り、恨みといった重苦しい感情なので、今その感情が刺激されて出てきたときにそれに対して正直になれないと、再び抑圧されて潜在意識の中へ戻ってしまうからです。

キレイごとや建て前を唱えていれば、表面的には出来た人や良い人でいられるかもしれません。でもそれでは「本当の自分」に戻ることはできません。

まずは潜在意識に溜まっている怒り、恨み、憎しみ、悲しみ、絶望、恐れといった感情をありのままに表現して昇華し尽くすプロセスが必要です。

それをしっかりと行えた後に初めて、本当の意味での感謝の気持ちが自然と湧き上がります。そのプロセスを経ることなしに、頭で理解している建て前をマントラのように唱えて本音を押し殺している限り、いつまでも同じところをグルグルと回り続けるだけです。

残念なお知らせは、宇宙はそれでも一向に困らないということです。宇宙は私たちがそのことに気づいて自分の足で前進するまで、何度でもいつまででも気長に待ち続けるだけです。

もしも癒しを少しでも前進させたいのであれば、自分の感情に正直になることです。100%感情を肯定し、安全な場所を確保して感情を昇華することです。

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百瀬 章子 

1973年長野県生まれ。20年以上に渡り海外5か国に暮し働きながら、心理学、宗教学、人智学、形而上学(メタフィジカル)などを学び実践してきた経験を持つ。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たちの覚醒の支援・サポートを行っている。​

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1973年長野県生まれ。約20年に渡り5か国に暮らしながら心理学、形而上学、精神世界を学び実践してきた。2018年に自身の経験をシェアしたブログを開設。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たち、自分らしく生きたいオールドソウルたちの個性化のプロセスをサポートしている。

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