日本人が抱える民族カルマの一つファシズム

ファシズムは、日本人が集合的に抱えている民族カルマの一つです。

ファシズムの定義は広範囲に渡りますが、私は日本のファシズムの本質は全体主義に根差した「滅私を要求する支配・コントロール」であると考えています。

過去の大戦における世界三大ファシストと言えばドイツ、イタリア、日本ですが、この3国が戦時中には同盟を組んでいました。

ファシズムは戦争とともに絶えたと思われるかもしれませんが、私には現代日本の文化の中に脈々と引き継がれているように感じられるのです。

この記事では日本と日本のファシズムについて書いてみたいと思います。

日本は民主主義国家ではない

こんなことを言うと批判を食らいそうですが、私は日本は民主主義を愛する国ではないと思っています。

今ある日本の民主主義は、第二次世界大戦で敗戦したときにアメリカから受け取ったものです。日本人が自由と権利を欲し、闘って手に入れたものではない。内側から出てきたものではなく、外側から押し付けられて手に入れたものなのです。

この経緯が日本人のメンタリティに決定的な影響を及ぼしていると私は考えています。

日本人は民主主義の何たるかを本当の意味では知らないし、その大切さを身に染みて理解しているわけではありません。その証拠に、民主主義的なメンタリティを持った日本人は極めて少ないです。

日本企業の本質はファシズム

かつては軍国主義だった日本が持っていた「特攻隊」は日本ファシズムを象徴する最たるものです。「国のために自らの命を捧げる」という行き過ぎた滅私は狂信の一種で、イスラム原理主義者たちの「自爆テロ」と同様のメンタリティです。

そのメンタリティが現代では「日本企業」の中に流れているのを、私は数々目撃してきました。

  • 毎朝の朝礼
  • 全員でスローガンを唱和する習慣
  • スローガンや目標が書かれた横断幕が壁に下げられている
  • 「ミスゼロ只今〇日目」などと書かれた紙が壁に貼られている
  • 職場での挨拶や声掛けの強要
  • 「皆一丸となって」といった全体主義の押し付け
  • 社内ルールや企業理念の一方的な押し付け

こうしたことが、今日(こんにち)に至るまで平然と行われているのです。そして、それに対して違和感を覚えたり疑問を投げかけたりする人がほとんどいないという事実があります。

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日本の会社では当たり前のこととして受け入れられていることかもしれませんが、私の目には全体主義を推進するための「洗脳プログラム」にしか映りません

現代ファシズムがもたらす害

日本の中で社会問題化している過労死は、現代ファシズムの害です。

英語に「過労死」に該当する単語はなく、Karoshi と日本語が輸出されて「死ぬまで働くこと」というニュアンスで使われています。それくらい日本では状態化している長時間労働は他ではあり得ないことなのです。

多少の残業はどこの国にもありますが、問題は残業の有無ではないのです。日本の企業であいも変わらず求められている「滅私奉公」というメンタリティなのです。

私たちは生きるために仕事をするのであって、仕事のために生きているわけではありません。

でも、日本の企業の中でも上場企業の中には今でも「すべてを捧げるよう」教育するための社員教育というものが存在しています。

外国の企業でも研修やセミナーはありますが、あくまでもスキルや知識を身に着けるためのもので、社員に企業理念や企業の価値観を「叩き込む」ためのものではありません社員を「教育」して理念や価値観を「叩き込む」のは、「洗脳」と呼ばれる思想統制の手段なのです。

しかし、日本の企業にはそういう意識はほとんどないのが実情なのです。上から一つの価値観を押し付けて労働者を支配・コントロールしようとするメンタリティはファシズムそのものです。

健全な自尊心と自己価値感がある人であれば、死ぬまで働かされる前に会社を辞めるという選択をすることができます。しかし、「頑張ること」が染みついてしまっている人や、自尊心や自己価値感が低い人は、それこそ死ぬまで気づかないのです。

それこそがこの人のカルマであり、今回の人生で解消して乗り越えなくてはならない課題です。

日本は変わらない

これは私の個人的な感想ですが、日本という国のメンタリティはこれから当分の間変わらないと思います。「どうせ言っても無駄」という深い諦念が国中に漂っていて、組織や企業の体質を変えようとする動きすらあまり感じられないのが現実です。

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日本以外の文化をよく知る人たちの中には、「日本で働くよりも海外で働いた方がよい」と言う人たちも沢山います。そう言うときに彼らは「そっちの方が日本で働くよりも給料が良いから」ということを理由にしていることが多いように思います。

案できる対策

確かに日本の給与体系は世界の中では低い方だと思います。ですが私は給料云々のことよりも、日本企業の中にはびこっているファシズムのエネルギーがとにかく害悪だと考えるので、それを理由して以下のことを提案したいと思います。

  1. 実力を養い日本を出て他の国で暮らすことを考えて実行する
  2. 日本に留まると決めるのなら、欧米資本の会社で働くことを選ぶ
  3. もしくは自分で一人立ちして仕事をする

日本の風土が文化的に合わないと感じている人はこのことを真剣に考えた方が良いと思います。

もちろん、日本の企業の風土がしっくりくるという人は日本の企業で働いたら良いと思います。それぞれが自分をよく理解して、自分の幸せにあった生き方をすれば良いのです。

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1973年長野県生まれ。約20年に渡り5か国に暮らしながら心理学、形而上学、精神世界を学び実践してきた。2018年に自身の経験をシェアしたブログを開設。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たち、自分らしく生きたいオールドソウルたちの個性化のプロセスをサポートしている。

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