二面のすべてを引き受けること

私たちが暮らす二元論の世界では、物事に必ず二面があります。コインの表裏のように。

極論を言ってしまえば、あらゆることに正しい・間違い、良い・悪いはありません。すべては相対的だからです。

例えば、プロボクサーになりたいと希望する少年がいるとします。彼はあまり身体が丈夫ではないので、ボクサーになるのは厳しいだろうと思われます。ですが、「ボクサーになる」と決断すること自体に正しいも間違いも、良いも悪いもないのです。

プラス面もマイナス面も等しく見る

何かを選択する・決断するときには、その結果を「丸ごと」引き受けるだけの責任も一緒についてきます。

ボクサーになるためには、長時間のトレーニングや、試合で相手に殴られること、時にはケガをしたり、負けたりすることがあるでしょう。身体がシンドイこともあるでしょう。

ボクサーにはなりたいけれども、こうした部分は背負いたくないというのは、許されないのです。

自由を求めて会社を辞めてフリーランスになるのなら、収入が不安定になることは受け入れなくてはなりません。賃貸を借りにくくなったりローンを組めなくなったりするかもしれません。有給休暇が欲しければ、自分でそのような仕組みを構築する必要があります。

マイナスの部分をすべて引き受けてでも自由になりたければ、なればいいのです。

結果を受け入れる

以前、少し強い攻撃性を持った方にお会いしました。その方は、少しでも納得のいかないことがあると「相手を追求して白黒ハッキリさせないと気が済まない性格」と仰っていました。

そのこと自体に正しい・間違い、良い悪いはありません。

ただ世の中には、そうした強い攻撃性を苦手とする人も多く存在しているということを、知っておく必要があります。そうした人たちからは距離を置かれたり、付き合いを断られたりする可能性があるのです。そのような現実を受け入れる必要があるのです。

物事は正しい・間違い、良い悪いで判断(ジャッジ)するものではありません。ただ、それに付随する責任の部分を含めて丸ごとを引き受けることが求められるだけです。

百瀬 章子 

1973年長野県生まれ。20年以上に渡り海外5か国に暮し働きながら、心理学、宗教学、人智学、形而上学(メタフィジカル)などを学び実践してきた経験を持つ。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たちの覚醒の支援・サポートを行っている。​

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1973年長野県生まれ。約20年に渡り5か国に暮らしながら心理学、形而上学、精神世界を学び実践してきた。2018年に自身の経験をシェアしたブログを開設。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たち、自分らしく生きたいオールドソウルたちの個性化のプロセスをサポートしている。

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