不安・心配・恐れを解消する方法

不安・心配・恐れを解消する、あるいは劇的に減らす唯一の方法は、不安・心配・恐れと真正面から向き合い「その事柄を受け入れる」ことです。

不安とは

心配と不安の違いは、心配は何か具体的な物事を対象としているのに比べ、不安は「漠然とした」ものであるということです。一体何がどうとはわからないものの、何だか不安という感覚。

不安の正体は、長年に渡り積もり積もった怒りです。

自分ではハッキリと認識していなくても、体内に今まで押し殺して貯め込んで来た怒りのエネルギーが渦巻いています。それが「漠然とした不安」の正体です。

不安を解消する方法

不安を解消する方法は「体内に溜まっている怒りを解放すること」と、その下に覆い隠されている「痛み、悲しみ、絶望」といった感情を癒すことです。

心理セラピー(心理療法)を行えるセラピストのところへ行けば、インナーチャイルドセラピーの中で怒りを解放していきますし、痛み悲しみや絶望も癒すことができます。

体内に渦巻いていた感情エネルギーが解放されて行けば行くほど、不安感は減っていきます。

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心配と恐れを解消する

何かを解消したり乗り越えたりするには、その対象をよく知ることが必要です。

例えば、多くの人は「自分が孤独死するんじゃないか」と心配したり恐れたりするようです。何年か前までは私もそうでした。

具体的に何がどうという訳ではないのですが、ただ漠然と「孤独死したらどうしよう」と考えてパニックになっていました。

ある時から、私はネット上で「孤独死」関連の記事やニュースばかり読むようになりました。無意識にではありますが、「孤独死」についてもっとよく知ろうとしていたのだと思います。

そうするうちに、孤独死に関していろんなことが分かってきました。私の親戚内にも孤独死した人がいて、その時のそ様子も思い出しました。

いろいろ調べたり考察したりした結果、

  1. 結婚して子供がいようが孫がいようが、孤独死するときはする
  2. 現在世界中で孤独死は急増している
  3. 孤独死しても発見が早ければさほどの問題にはならない
  4. 問題が大きいのは孤独死してから長く発見されない場合

であることがわかりました。

自分が恐れているものの正体を明らかにする

何度も自分と向き合った結果、私がこの世から次元シフトするとき(亡くなるとき)に、誰かがそばにいてくれるかどうかは、私にとってはさほど問題ではないことがわかりました。

だって、「そのとき」はいつ来るかわからないのです。

今日かもしれないし、明日かもしれないし、5年後かもしれないし、20年後かもしれない。もしも今日明日に「そのとき」が来れば、もはや孤独死は決定でしょう。

そう考えたときに、「それも仕方がないよね」としか思えなかったのです。

それよりも、自分が亡くなった後にすぐに発見してもらって「諸々の後処理」をしてもらうことの方がより大きな問題であることに気づいたのです。

怖れを解消する作業

「そのとき」はいつくるとも限らない。もしかしたら今日の午後、スーパーへ行く途中に車に轢かれて「それが最後」となるかもしれない。

そう思ったのが「終活」のきっかけでした。

誤解の無いように書いておきますが、私が「終活」を始めた理由は「他へ迷惑をかけないため」ではないのです。「他へ迷惑をかけること」を極度に恐れる(世間体を気にする)日本人はついそんなことを考えがちですが、私にはそういう意識はないです。

そうではなく、人生のカタをキッチリとつけておくことで、自分なりの回答を持っておきたいと思ったからです。

この作業は思ったほど簡単なことではなく、着手してから一応の段落がつくまでに数か月を要しました。途中で飽きて放ったらかしにしていた時期もあったので、半年くらいはかかったと思います。

ですが、終活を通して自分の身辺を改めて見直し整理していくうちに、気がつけば私は、「孤独死」を以前ほど怖いとも心配とも思わなくなっている自分に気づいたのです。

恐らく、自分の恐れや心配と真正面から向き合って深く掘り下げて整理したことで、恐れと心配が解消されていったのだと思います。

すると不思議なことに、今までよりももっと楽に自由に生きられるような気がしてきました。そして、孤独死も悪くないけどそうなる必然性もないと、もっと冷静に物事を捉えられるように自分が変化していったのです。

私が参考にしたのはこちらの「エンディング・ノート」です。

腹を据えること

今の私は、以前よりも色々なことを怖れなくなっています。

独りぼっちになったらどうしよう、命に関わる病気になったらどうしよう、交通事故に遭ったらどうしよう・・・こういうこと一つひとつに向き合って、「そうなってら自分はどうしたいのか」の部分にある程度腹が括れているからです。

もちろん、その場になってみないと本当のところはわかりません。死が近づいてこれば、今までは抑圧されていた恐れや孤独が出てくるかもしれない。その時になったらそれらと丁寧に向き合って受け入れていけばいいと思っているのです。

不安・恐れ・心配を解消する方法とは、つまるところ、その対象をよく知り、それについて何等かの腹を括る、腹を据えるということに尽きます。

孤独死を恐れているのなら、「孤独死してもいいや」と受け入れられること、死を恐れているのなら「誰でも100%必ず死ぬ」というこの世の真理を受け入れること。

それしかないのです。


百瀬 章子 

1973年長野県生まれ。20年以上に渡り海外5か国に暮し働きながら、心理学、宗教学、人智学、形而上学(メタフィジカル)などを学び実践してきた経験を持つ。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たちの覚醒の支援・サポートを行っている。​


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1973年長野県生まれ。約20年に渡り5か国に暮らしながら心理学、形而上学、精神世界を学び実践してきた。2018年に自身の経験をシェアしたブログを開設。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たち、自分らしく生きたいオールドソウルたちの個性化のプロセスをサポートしている。

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