- なかなか寝付けない
- 夜中に何度も目が覚める(眠りが浅い)
- 午前3時付近に目が覚めて眠れなくなりそのまま朝を迎える
この3つは意識の覚醒が始まる時によく見られる症状です。
私自身2010年~2013年くらいにこの症状を経験しました。
その後2014年より本格的にアセンションのプロセスが始まり、「その他の身体症状」も出始めました。
この記事では、「眠れない」という症状に関する考察と具体的な対処法について書いていきます。
「アセンション症状って一体いつまで続くの?」と不安になっていらっしゃる方のために。
私の体調は2014年~2018年が絶不調、2019年頃より徐々に良くなり始め、2021年くらいから身体症状と心理的症状に関してはすっかり収まりました。
症状が出ている数年間はツラいですが、自分の課題に取り組んで前へ進んでいけば、いずれ収束します。
しかし、わかっておいて欲しいことも一つあります。
それは、いつかまた「元のように」穏やかで変化が少ない生活に戻れるということは、もうないということ。
時代が変わりました。
かつてのように、ゆっくりのんびりした安定が幸せだった時代は、とうの昔に終わってしまったのです。
これからは、絶え間ない変化が「常態」となります。
これまでは、エゴが創り出した幻想を生きていました。
これからは、いよいよ本当の自分を生きるのだと気持ちを新たにし、前を向いて進んでいって欲しいと思います。
アセンションのプロセスを進む中で一番大切なことは、「何かおかしいのではないか」と思いつめて自分を追い込まないことです。
意識が覚醒するとき、簡単なことばかりではありません。
困難なこと、ツラいことも沢山経験するでしょう。
この記事が少しでもあなたの気持ちを軽くできることを願っています。
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睡眠が乱れる理由
人間の意識が大幅なシフトを通過するとき、睡眠が乱れることがあります。
人間の体内には、目には見えないエネルギーの出入り口(チャクラ)やオーラ(エネルギーフィールド)と呼ばれるものがあります。
意識の覚醒が始まると、体内・脳内では様々な変化が起こり始めます。
チャクラや経路が開いてエネルギー体の浄化が始まり、ブロック(抑圧された感情やわだかまり、心の傷等)があるところはブロックを押し出すように作用してきます。
ちょうど長年使っていなかった水道管に大量の水を流して掃除するのと同様のイメージです。
また、潜在意識には転生を通して積み重なってきた様々な感情、観念(否定的な思い込み)、思考の制限等が入っていますが、これらも大量のエネルギーの流入に伴い、表面化してきます。
すべて、癒したり、手放して浄化したりするためにです。
大昔に経験した嫌な出来事の記憶が突然蘇ったり、ネガティブな感情が噴出したり、イライラや怒りが爆発したりといった症状が出始めます。
大浄化が発生している間は脳が活性化して眠りが浅くなったり、悪夢を見たり、神経が高ぶって眠れなくなったりすることがあります。
受け容れ委ねる
今までご相談にいらした方たちは、様々な手段を用いて「睡眠障害」を「治したい」と仰いました。
ちなみに私は睡眠に関する症状を「睡眠障害」とは呼びません。
なぜなら「障害」ではないからです。
眠れないことを「良くないこと」「何とかしなくてはならないこと」「ダメなこと」と決めつけていること自体、エゴによるジャッジメントなんです。
しかし、「眠れないこと」は決して「良くないこと」「何とかしなくてはならないこと」「ダメなこと」ではありません。
結論を言ってしまえば不眠は治りませんし、努力して治さなければならないものでもありません。
「健康のためには〇時間眠らなければならない」といったことは、所詮は3次元意識の「刷り込み」と「思い込み」に過ぎないのです。
治るときは何もしなくても自然と治ります。
一般的に認識されている「ゴールデンタイム」に眠れなくなることは苦しいことです。
フルタイムで仕事をしていたり、日常生活が忙しい方はシンドイと感じるかもしれません。
その気持ちはしっかり受け止めて寄り添いながら、自分に必要なことを確実にこなしていきましょう。
必要なこととは以下のことです:
- インナーチャイルドや過去生の癒し
- 潜在意識の浄化と書き換え
- シャドーアスペクトの統合(人格の統合)
- 男性性と女性性の統合
こうしたことに根気よく取り組み続けることで、睡眠はいずれ自然と元へと戻ります。
実際には、数年くらい眠らなくても大した害はありません。
「一日6時間以上眠らないと健康に悪い」などの無意味な刷り込みや思い込みを手放す良いチャンスと捉え、メンタル・ブロック(思い込み)の解放に取り組みましょう。
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眠れないときの対策
参考までに、私がとっていた眠れないときの対策を載せておきます:
- 眠らなくても大丈夫だと知る
- 無理に眠ろうとしない
- できることを探す(料理や創作活動など)
- 日中仮眠をとる
- 眠らなくても支障の出ないライフスタイルへと移行する
- エプソムソルトを入れた温いお風呂にゆっくりと浸かる
- 適度な運動を取り入れる
- 今までの価値観を手放す(「一日〇時間眠らないと健康に悪い」など)
- 部屋の掃除や断捨離をする(眠れなくて暇だから)
- 編み物や手芸で作品を作る
- 絵を描く
- 内観をする
- ジャーナル(日記)を書く
- Webサイトや動画を作成する
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