新しい時代の恋愛や結婚は女性主体

男性は夢や理想を追求し、女性はそれを支える土台となる。

これは日本の中にいまだに見られるパートナーシップの「雛型」というか、「こうであって欲しい」という青写真的なものです。

男性が夢を実現させる手伝いを女性がする。女性はあくまでも男性のサポートで、そこにこそ女性の歓びや幸せがあるという考え方です。

もちろん今までの時代そうした幸せがあったと思いますし、それ自体を否定するつもりはありません。

ですが私は、今の時代のパートナーシップはそれとはまったく正反対の在り方であると感じています。

少なくとも私が見ているパートナーシップの成功例は男性主体ではなく、すべて女性主体です。

「肉食系女子」とか「女性から男性にアプローチしろ」とか、そういうことではないのです。

ただ今までは男性の夢を実現させるのを女性が支えていた構図が、女性の夢を実現させるのを男性が支える構図に変わってきているということです。

この記事では、私が実際に見ている「新しい時代のパートナーシップの在り方」を、順を追って書いていきたいと思います。

女性はしっかり自分を癒すこと

まずは、女性がしっかりとインナーチャイルドを癒すことから始めます。

  • 愛されたい
  • 認められたい
  • 受け入れてもらいたい
  • 気持ちをわかってもらいたい

自分の中にこうした愛情飢餓が残っていてしっかりと癒されないうちは、女性はどうしても精神的に自立することができません。常に誰かや何かを支えとして必要としているために、判断を誤ったり、本当は好きでもない相手と妥協して付き合ってしまったり、共依存や機能不全の関係に陥ったりしてしまうのです。

こういう状態ではパートナーシップはうまく機能せず、本当の意味で相手と信頼関係や親密さを築くことができません。

未熟な女性は同じく未熟な男性とカップリングし、自分自身から断絶されている二人は相手と本当の意味で繋がりを築くことはできないからです。

健全で健康的な恋愛をしたかったら、女性がしっかりと本腰を入れて自分の中にいる小さな女の子を癒すプロセスを通過することが必須です。

女性が真剣に自分を生きること

インナーチャイルドを癒すことと並行して、女性は真剣に自分を生き始めなくてはなりません

私がフォローしている YouTuber の女性たちは、全員ある時点で「自分と向き合う」ことを真剣に促されています。

人それぞれ課題があり、鬱だった人、パニック障害だった人、共依存だった人といますが、ある時点で人生が行き詰まり、真剣に自分と向き合い始めました。

ある人は森の奥へ引っ越して完全に一人になって生活を始め、ある人は生まれた国を離れて魂の故郷であるノルウェーへ移住し、またある人は生活していた大都市を離れて小さな村で教師の仕事に就きました。

「真剣に自分を生きる」とは、「自分はこの人生をどう生きたいのだろうか」と常に自問自答し、完全に「自分の生きたいように」人生を生きる決意を実行に移すことを指します。

たとえすべてが自分の思い通りにいかなかったとしても、もはや何かを我慢したり妥協したりしないと自分で自分に誓うのです。

  • 今日は何を食べたいか
  • 何を着たいか
  • どこへ行きたいか
  • どんな仕事をどんな風にしたいか
  • 自分はどんな風に生きたいのか
  • どんな人たちと付き合いたくて、どんな人たちとは付き合いたくないのか
  • 生活に不必要なストレスをもたらす人間関係があれば断捨離する
  • 少しでも妥協していたり納得できない状況があるなら解決策を探す
  • やりたいことを実現させるにはどうしたら良いのかを真剣に考える
  • 自分に必要な知識やスキルを身に着ける努力をする
  • 自分の感情をしっかりと受け止めて感じきる
  • 自分の気持ちを大事にする

こういうことに日々取り組みながら生きていれば、他の人たちのことを考えている暇はなくなります。

誰かや何かのお世話に明け暮れる生活をきっぱりとやめ、常に他人に向けていた意識を自分自身へ向け直します。あの人の服装が気になる、あの人の言動が気になるなどと言っているのは自分を真剣に生きてはいない証拠です。

自分らしく生きることが命題となった女性は、やがて内面から滲みでるオーラを放つようになります。それは小手先の「モテ」テクニックなどとは一切関係ない、しっかり自分を持つ女性だけが醸し出す内側からあふれ出る魅力なのです。

女性は花、男性はミツバチ

私は女性は花だと思っています。

スミレ、タンポポ、ひまわり、チューリップ、桜、百合、バラ、菊・・・

自分は一体どんなタイプの花なのかをしっかりと自覚して、「自分らしさ」をしっかりと開花させること

それが女性が自分を生きるために何よりも必要なことです。

大らかで元気がよいひまわりが百合になろうとしていたり、華やかなバラがタンポポになろうとしていたり、野に咲くスミレが菊のように気高くなろうとしていたらダメなのです。

ひまわりはひまわりらしく、バラはバラらしく、それぞれが自分の本分を開花させることに集中するのです。

花は決して動き回りません。ただジッと一つの場所に根を下ろし、咲き誇ることだけに集中しています。それはつまり、自分らしさを惜しみなく開き、自分の人生に集中して日々を生きるということです。

そうするうちに、花の香に誘われたミツバチ(男性)が寄ってくるようになります

蜂を選ぶ

すべての蜂が同じ花に惹かれる訳ではありません。

女性の周りには「この人がタイプだ」という人たち(男も女も)が寄ってくるようになります。

バラが好きな人、ひまわりが好きな人、百合が好きな人、タンポポが好きな人、個性的なチューリップが好きな人、人それぞれ好みのタイプが違います。

花は自分から蜂を追いかけまわしたりせず、自分の魅力のとりこになった人の中から自分が好きなった人(恋に落ちた人)を選んで求愛を受け入れるだけです。

来る者拒まずで付き合えということではなく、自分にアプローチしてくる相手のことが好きで付き合いたいなら付き合う、好きではなく付き合いたくないなら付き合わない。

ただそれだけのことです。

男性は女性をサポートする

女性の「その人らしさ」に惹きつけられた男性は、その女性のことを心から尊敬し大切にしたいと感じています。

男性は相手の女性が自分らしく生きようとするのを心から応援し、自分も力になりたいと考えるようになります。そして、女性の仕事を手伝ったり、共同でビジネスを始めたり、二人だけのプロジェクトを起ち上げようと提案したりするのです。

男性が持つ現実的な力(男性性)は、たおやかな女性性(インスピレーションや創造力)をこの世に形にするために使われます。男性にとって、愛する人の情熱やエネルギーを自分の力を通してこの世に具現化できることほど誇らしいことは他にありません。

女性がさらに輝けるように、男性は自分の力を差し出すことを惜しまないようになります

女性が本当に自分らしく自分を生きているとき、男性にとってこの女性は何ものに代えがたい魅力的な存在となりますこの女性を敬い大切にし、自分の力で支えたいと真剣に願うのです。

この気持ちが今の時代の新しいパートナーシップを支える基盤となります


今の時代、男が理想や夢を追求しそれを女性が支えるという構図は、もうしっくりこないと私は感じています。

なぜなら女性たちがそれではもう満足できないからです。

目覚めを迎えている女性たちは、自分が今までどれほど輝きを押さえつけてきたのかということに怒りすら感じています。一度自分を解放して自分らしく生きることを始めれば、どんどんと輝きを増していくのが今の時代の女性たちです。

そんな女性を目の当たりにし、魅力的だと感じ、この女性の力になりたいという男性たちこそ今の時代のパートナーシップを体現するのに必要な存在だと私は感じています。

男性性と女性性の統合についてはE-Bookにまとめていますのでご参照ください。

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