過渡期に経験する価値観の変化

何度も書いているように、今は古い価値観が崩壊し始め新しい価値観が生まれ出ようとしている過渡期です。

私たちはそのことを2012年以来ずっと感じ続けて来ましたが、多くの人たちは2020年を境に徐実に感じ始めたと思います。今までの生き方やあり方や働き方、稼ぎ方ができなくなり、人生のすべてをリセットしてゼロから出直しという方も多くいらっしゃることと思います。

このような時代には、古いものと新しいものが混然として共存しカオスが起こりがちです。

古いものはもうしっくりと来ないと感じるけれど、かといって明確に新しいものがあるわけではない。自分が今まで信じてきたものを手放すのに時間がかかる人もいるし、新しいものへ着地するのにバランスを崩してしまうケースもあります。

そういう人たちのためにセッションを提供していますので、興味のある方はご利用ください。

この記事では、私が見ている古い価値観と新しい価値観の一部をシェアしてご紹介したいと思います。

古い時代の価値観

古い時代には、何かを「長く続けること」や「多く持つこと」に価値が置かれていました。

一度誰かと結婚したらその人と「一生添い遂げること」や、友人やフォロワーを「多く持つ」ことが人として認められることであるという価値観と認識です。

仕事にしても趣味にしても10年20年と「長く続ける」ことが好しとされ、すぐにやめてしまったり移り気だったりする人は「問題がある」とみなされていました。

こと結婚においては多少の問題があっても目を瞑(つむ)り合い、表面的には「うまくやる」ことが「結婚生活を長続きさせる秘訣」として認識されていたように思います。また、結婚したら互いに相手の人生の責任を負い合い、寄りかかり合いながら生きるものだと多くの人が認識していたようにも思います。

しかし、そうした関係が真からの満足をもたらさないこと、いつしか心の負担が重なり自分の人生から歓びが消えていくのを多くの人たちが経験してきました。

新しい時代の価値観

一方、新しい時代の価値観は人それぞれ千差万別です。人によりタイプが違うので、どのような価値観でどのような生き方をするかは完全にその人の自由という認識が一般に浸透しつつあります。

私の人生を振り返ってみると、あらゆることが「3年ペース」で変化してきているのでそれが「私のペース」だと思っています。

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ですが、過去1~2年はさらにペースが速くなり、3か月単位で環境が変化すると感じています。

結婚に関しても「一生添い遂げる」といった長期的かつ大胆な発想は多くの人たちから敬遠され、人生の一時期を共に過ごしたとしても、変化と成長にともなって関係を解消して前へ進みたいと思う人が急増しています。

離婚することは「悪いこと」ではなく、もはや自然で当たり前のこととなりました。

私個人の感覚としても、「一生を共に過ごす」というような重いコミットメントは今の自分には合わないと感じています。来年の今頃自分がどのように変化しているかも予測がつかないのに、長期的な人間関係にコミットする覚悟はないからです。

いずれそういう時が来たとしても、それが自分や相手をしばりつける呪いになるのであれば、そういう「契り」は必要ないと感じているのです。

賞味期限が短くなる傾向

過渡期においては、あらゆる事柄に関する賞味期限は短くなる傾向があると思います。なぜならそれくらい自分が変化するスピードが速いからです。

人間関係、仕事や職場、着る物、趣味なども速いペースで賞味期限が来て次のステージへとシフトするケースが増えるでしょう。

私自身、半年前に着ていた服や使っていた持ち物はもはやしっくりこないので、常に断捨離を行って自分のエネルギーを入れ替えています。

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付き合う人たちやメンターたちも、賞味期限が迫ればしっくりと感じなくなって自然と離れるようになりました。

以前のように10年20年越しで付き合える人間関係は激減したと実感しています。

最初のうちはこのような変化のスピードに戸惑い、寂しいとか疲れると感じていましたが、今は変化し続けることが普通の時代なので、受け入れてからはある意味平気になりました。

過渡期をできるだけ心穏やかに過ごす秘訣は、「頻繁に変化することを受け入れる」ことです。

変化したくない、成長したくない人にとっては大変生きづらい時代の到来ですが、この流れは今後ますます加速していきます。

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