「やりたいことができなかった」と思い込んでいる人が幸せになる方法

最近街でちょっと話したある人からこんな質問を受けました。

「百瀬さんが海外へ出ようと思ったきっかけは何ですか?」

唐突な質問に感じましたが、私が思い返す限り「コレ」というきっかけは特に無かったように思います。物心ついたときから「海外に住むのだ」と思っていただけ。

その人は、一度は憧れのアメリカ就職を果たしたものの自分の弱さが原因で続けることができず、その後も日本で外資系の会社へ勤めたこともあったそうですが価値観が合わず、日本で会社員として働くうちにそっちの方が良いような気がして、海外へ出られずに終わったと仰っていました。

そのお話を聞いて私はこう思ったのです。

「すごくズレてしまっているな」

ご自分では気づいていらっしゃらないけれど、この方は「自分のやりたいこと」をして生きてきているんです。

この方のやりたいこととは「日本で会社員として暮らすこと」

ただそのことに気づかず、「自分がしたいことは海外で暮らすことだった」と思い込んでいるだけです。

ありのままの自分を認め受け入れる

私はブログ記事を通して「ありのままの自分を認め受け入れること」の大切さを説き続けて来ました。なぜならそれが人間が幸せに生きる唯一のレメディ(処方箋)だからです。

記事の冒頭へ戻ると、私に質問をしたこの方は、ご自身を否定したり「弱い人間」などと卑下したりするのを止めて、「ありのままの自分を認め受け入れる」だけで良いということを知って欲しいと思います。

「自分は一時期アメリカ就職に憧れてやったこともありましたが、向いてませんでした。日本で会社員として生きる方が自分に合っていると気づいたので、そういう生き方を選びました」

でいいわけです。

100%こう思えているとき人間は幸せです。

頑なに「自分の夢は海外就職だった」と拘る必要もないし、「自分が弱いから失敗した」と自分を卑下する必要もない。他人と自分を比較して自分にダメ出しする必要もない。

そういうことを止めるだけで解放されて楽になるという事実を、もっと多くの人に知って欲しいと思います。

ここから先は、本当の情熱に従って生きる場合に起こり得ることを書いていきます。

自分の情熱を知る

人間本物の情熱があることに対しては、たとえ逆境がやってきても何とか乗り越えていけるものです。逆境があればあるほど燃えるというのも、情熱が本物である証拠です。

難局が訪れたときに簡単に諦めてしまえるものであれば、それは本当にやりたいことではないというだけのことです。

宇宙の力とシンクロニシティ

人生は自分と宇宙との共同制作です。

まず自分の「意志」が先にあること。「私は〇〇する」

その意志が純粋であればあるほど、具現化します。「純粋である」とは、疑いや否定や後ろめたさといったネガティブなエネルギーが混ざっていないこと。

例えば、「香港アイドルの追っかけをしたいから、どうしても香港に住むのだ!」という女性がかつては沢山いたものです。彼女たちの意志はとても純粋だったので、なんだかんだ言って仕事を見つけて香港で暮らしていました。

本物の情熱があるとき、宇宙は様々なものを動員してその情熱を具現化させようと動きます。その力は時として人智を超えたものです。

外国でビザを取得する際に、私は必ずしも条件の良い人ではありません。むしろ「ビザが取れるかどうか不透明」なケースです。けれども私は、今までイスラエル、オランダ、香港で就労ビザを取得してきました。

私と同じ条件でビザを申請して取得できず、自国へ帰国せざるを得なかった多くの人をしり目に、私は常にビザの難関を突破してきたのです。

ビザが取れるかどうかは運で、移民局の担当者の胸三寸と言われています。つまり、こうすれば確実にビザが取れますという方法はないということ。

そんな中で私が20年に渡り奇跡的にビザを取り続けてこられたのは、一重に私の海外に暮らしたいという情熱が本物で純粋だったからだと思います。

宇宙にとって私にビザを与えることは、私が鼻から息を吐くのと同じくらい簡単なことなのです。

幸せのレシピ

人間が本当の意味での幸せを実感できる瞬間は自分の本性を生きられている時だと私は思います。少なくとも私にとってはそうです。

だとしたら、「自分は一体どんな人で、本当にやりたいことは何なのか」を、もっと真剣に考えた方が良いでしょう。「日本で会社員として安定した生活を送ること」が自分のやりたいことであれば、それを100%受け入れればいいだけです。

  1. 自分をよく知る
  2. 他人と自分を比べない
  3. 自分を受け入れる

それが幸せになるレシピです。

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